ユウスケのエイジング日記

革ジャンやデニムのエイジング記録を中心に好きな服に関して書きます

レザーズデイ横浜2023

半年間ブログを更新してなかった(笑)

更新してなくても毎日50~100人くらいアクセスがあるので有難いですm(__)m



yuusukeaging.hatenablog.com
↑過去の記事で、「稲妻フェスティバル」について書いた。

稲妻フェスティバルはアメカジ系ファッション全般と車やバイク関係のイベントだ。
今回行ってきた「レザーズデイ」は革製品のみに特化した新しいイベントで、革ジャン好きの間では前々から話題になっていました◎

地元である横浜でこのようなイベントが開催されて凄い嬉しい(^^)v
10月7日と8日の2日間の開催で、僕は初日に行きました。




横浜駅の東口。
ルミネやそごうのある方です。(吉村家がある方と逆)


↑駅のすぐ横の、郵便局の横の細い通路から行ける。


↑アソビルの入り口。


僕は初日の12時ちょっと前に到着しました。
横浜駅に革ジャンを着てる人達が大勢歩いているのを想像したけど、全く見かけなかったので「1番乗りだったりして」と思ったが、入口に割りと並んでました(笑)

開場して直ぐでも、沢山人がいました。
アソビルの1階にフードコートがあり、いつもは地元の人で賑わっているが、革ジャンを着た人が大量発生するというレアな光景でした(;゜0゜)



↑建物の2階に会場入口がある。

稲妻フェスティバルと違い、屋内のイベントだ。
それでも、雨の日に革ジャンを着て外出したくないから初日に行きました。



↑「レザー沼」だそうです(笑)
フラワー関係のアーティストの作品だそうですが、こういうユーモア好き。
メッチャ笑った(^◇^)


↑革で作られたオブジェ。
別のアーティストの作品。



↑みんな大好きなルイスレザーズ☆
会場でも着ている人の率が高かったです。




↑まだ発表されていない新色が展示されてました。



↑ショット。
あまりに有名すぎる革ジャンブランドだけど、まだ買ったことがない。


↑モヒカン小川さんがプロデュースした、限定のワンスター。
金具も全てブラック。


↑ショットのランドセル。
これを6年間使ったら、感性が磨かれそう♪


↑ワンスターのガチャガチャ。



バックラッシュ
革質が独特。





↑アメカジ系のブーツもあるし、スーツに合わせるような綺麗目な靴もある。




↑ボールやグローブに使われる革で作られた小物。




仮面ライダーブラックサンの南光太郎みたいなレザーコート。



↑ヌメ革の革ジャン。



↑ユニークなデザインの革ジャン



↑綺麗なカラーライダース。



↑ピンクのライダース\(^^)/
こんなの初めて見た!(どんな人が着るんだろう?)



↑バズリクソンズのA2ジャケット。
10代の頃好きだった先生が、いつもA2を着こなしてたな~。



↑新喜皮革。


↑革のサンプルがあり、実際に見て触れましたが、かなり味わい深いです。
どれか選んで革ジャンを作る機会があったら、凄い悩みそう。


コードバン(馬のお尻の革)に実際に触れたのは初めてだった気がする。
革好きが惹かれるのが良く分かった。



↑スゲェ!



↑「スゲェ!」しか出てこない・・・(;゜゜)



↑勇気を出して、ラングリッツレザーを試着しました(>_<)

ラングリッツを着たのは初めてだったけど、意外と軽かったです。
写真の革ジャンはゴートレザーで、その後カウハイドも試着しましたが、こちらも軽かった。

ガチガチのバイカー向けのゴツい革ジャンというイメージがあったので、バンソンみたいな硬くて重いのを想像していたけど、物によっては街着で使えそうかも。
(デザインは別として)



何気に、今回のイベントの一番の収穫は、


↑モヒカン小川さんとツーショットを撮れたことです!
(ご本人に掲載許可は頂いてます)

革ジャン好きなら皆知ってて憧れる、革ジャンの伝道師です!
顔の彫りが深くて、アメリカ人みたいでした◎

お写真をお願いしたら、「一緒に撮りますか?」とおっしゃって下さいました☆
他にも、彼のファンらしき人達が沢山いました(*^^*)



と、こんな感じです。

会場は稲妻フェスティバルに比べたら、規模は小さいけど、内容がかなり濃かった。
稲妻フェスティバルもだけど、僕はイベントの雰囲気を楽しむだけで、買い物は特にしないけど、もしかしたらレザーズデイの方が買い物はしやすいかも?
(屋内だから商品も汚れないし)

帰るのが名残惜しくて、16時頃までウロウロ徘徊してしまった(笑)
ふとした事で革ジャンに興味を持ち、このような楽しみが増えて嬉しい♪


革ジャン好きのブロガーやユーチューバーで行った人は、これから皆レビューをするだろう。

皆がどんな視点で見てきたか、興味ある。
僕なんかより専門的な視点の人も大勢いるし、自分が見落してた物もあるかもしれない。



↑戦利品です☆


当分次の革ジャンを買うことはなさそう

今年は暖かい日が早く来ましたね(;゜0゜)


3月の頭はまだ冬のような気温でしたが、3月の7~10日あたりから急に暖かくなりました。
革ジャンをアウターとして着やすくなったけど、インナーはセーターやシャツではなく、いきなりTシャツでも良いくらい。

4月に入ったら、Tシャツの上に革ジャンを着てもちょうど良いどころか暑いくらい。
街を見ても、半袖で歩いている人もいる。

5月はさらに暑くなり、革ジャンは着れなくなるだろう。
「そんな馬鹿な、まだ革ジャンを着れる筈・・・!」と思ってもこれが現実(T^T)


なので、勿体ぶらずにガンガン着るべきです!
4月はまだ夜は寒いので、革ジャンが気持ち良く着れます◎



yuusukeaging.hatenablog.com
↑紆余曲折して、僕は現在持っている革ジャンは、ルイスレザーズのウエスタンジャケット1着のみだ。

最低限の物だけで生活したいから、革ジャンのように使い込むことでエイジングを楽しめて長く使える物に興味を持ったし、今のところコイツがあれば十分だ。


でも同じくらい、他の革ジャンを集めて着てみたい欲もある。
自分の中で、「ミニマリスト」と「マニア」という真逆の性質が同居している。

今現在、僕が他の革ジャンをどんな目で見ているか、書いた。
(今このように思っているけど、将来見返した時には、また変わっているかもしれないので、メモ的な感じです)



「Schott 613US」

世界一有名なライダースジャケット
品番よりも、「ワンスター」という通称の方がすぐに伝わると思う。

「アメジャンはゴツい」と思われそうだが、意外とスマートで、試着してみたらFF8のスコールを現実的にしたような雰囲気で、街着として問題なく使えそう。
確かに硬いことは硬いが、以前持っていたバンソンのような、不自然な重さや硬さもなかった。

バリエーションも様々あり、「613UST」という着丈の長いタイプもあったが、面積が大きくなり野暮ったく感じた。(トールタイプの方がスタイリッシュという声も良く見るが、僕は理解できない。)
また「613SJH」というタンニン鞣しの馬革のモデルは、非常に味わい深いエイジングをするらしい。


だが、まだ自分の中で強い動機がない。

将来的にはダブルライダースも買う可能性があるかもしれないが、ショット(アメジャン)にするかルイス(ロンジャン)にするか、こちらもまだハッキリしてない。

というより、ダブルライダースは「文化」として好きだが、「自分が着るもの」としては、まだ決定打が自分の中にない。



「Schott 641XX」

Schottのシングルライダース。
「641」は定番のモデルで、「641XX」は60年代の物を復刻したモデルらしい。

641はポケットが左胸と両腰にあり、腰の後ろにアジャスターベルトがある。
641XXはポケットが両胸にあり、首もとがスッキリしたデザイン。

個人的には641XXの方が好みで、641の方はなし。
シングルライダースはシンメトリーでシンプルな物が良い。


34が一番小さいサイズだが、僕の身体には割と大きかった。
また、ウインドフラップがあるのが好みではない。



「Schott 257C」

シープスキンのB-3フライトジャケット。

過去の記事でも書いたが、「バイオハザード4」のリメイク版である「バイオハザードRE:4」で、主人公のレオン・S・ケネディの革ジャンが、SchottのB-3と設定されたので凄い気になっている。

一番小さい34 サイズを試着してみたら、完璧なサイズ感だった。
気持ちオーバーなサイズで、ライダースジャケットだったら大きすぎると感じるが、B-3だったら多少ボリュームがある方が良い。
袖丈も拳が隠れる長さなので、防寒性も良いと思う。


だが26万円とかなり高価な上、着る時期や場面がかなり限られてくる。
試着しただけで、フェイクレザーのB-3よりかなり暑いのが分かる。(屋内は辛いだろう)
また、自分が鼻炎アレルギーで花粉症で、これを着れる時期がまさに花粉の時期なので、毛の部分に付かないか不安。

真冬用の良い服をいつか買いたいと思っているが、それがB-3かはまだ自分の中で結論が出ていない。
物そのものは、デザインもサイズ感も雰囲気も最高で完璧な革ジャンだから、凄いモンモンする。

異世界に転生したらレオンだった」とかないかな(笑)
(これを着ていかなくてはいけない山奥の村で、敵に奪われてTシャツ1枚でサバイバルするって、相当地獄だと思う・・・)


ちなみに、レディースもある。
デザインは全く同じで、サイズ展開が違うだけで、20万以内で買える。(庶民にこの差はデカい)

一番大きいMサイズで、より自分に近いサイズ感だった。
(メンズの34とどちらが良いか迷うな)



「ルイスレザーズ ライトニング」

ルイスレザーズのダブルライダースは、ライトニングとサイクロンがツートップだ。

今持っている革ジャンがウエスタンジャケットという、ルイスの中で一番普段着っぽいカジュアルな革ジャンなので、次にルイスのダブルを着るなら、100%ライトニング一択。


ライトニングにするなら、今のところ馬革しかないと思っているが、今着ているウエスタンが馬革なので、同じ馬革の革ジャンを続けて買うのもどうかと思う。
また、ルイスの人気が高まりすぎて馬革にアタリハズレが多い話も聞くので怖い。
また、ラットランドジープスキンも気になってたが、廃盤になったらしい。

上で書いたように、もしダブルライダースを買うにしても、アメジャンかロンジャンか、自分の中でまだ決めていない。
少なくとも変化が欲しいので、次にルイスを買うことは100%ない。(金もない)



「フラットヘッド ディアスキンシャツ」

革ジャンはショットとルイスがツートップで、新しいブランドの革ジャンは皆ショットとルイスのオマージュだったりする。
日本のブランドの革ジャンは品質が良いと聞くが、ショットとルイスにない魅力や価値がないと、あまり興味が出ない。

そんな中で、フラットヘッドのディアスキン(鹿革)のレザーシャツに興味がある。
「フラットヘッドと言ったらレザーシャツ」とか「レザーシャツと言ったらフラットヘッド」と、勝手にイメージしてるくらい。


だが、革ジャンですら快適に着れる時期が短いのに、革シャツとなるとさらに難しそう。

上で書いたショットのB-3と同じで、物そのものは凄い良い物だろうし、自分自身も好みだ。
だが、実際の生活に合うかどうか?まだ検討したいし、どちらも自分の中で「何か」が爆発すれば貯金して買うだろうが、今はまだだ。



「ファインクリークレザーズ」

比較的新しい日本のブランド。
革ジャンの左右で質感の違う革を使うなど、味わいのある革ジャンブランドで、茶芯を出して楽しめる。


だが、色落ちが激しすぎるらしい。
モヒカン小川さんのYouTubeチャンネルでも、「点ではなく面で色落ちする」と表現されている。

そもそも自分は茶芯そのものがあまり好みではないので、「茶芯を楽しむ系の革ジャン」は今のところ予定はない。



「ジェームスグロース」
「アディクトクローズ」

どちらもルイスレザーズと同じロンジャンに強いブランド。

ジェームスグロースは一度倒産したが、創業はルイスよりも古いイギリスのブランド。
アディクトクローズは、比較的新しい日本のブランド。


でも今のところ、ロンジャンはルイスがあれば良いかと思ってる。

ルイスにない魅力や価値を見出だしたら考えるが、今のところ強い動機はない。
(自分が知識ないだけだけど)



「BUCO J-100」

次にもしシングルライダースを買うなら、自分の中で最右翼で、今回の記事で一番好きな革ジャンかもしれない。

日本最大のアメカジブランド(と思われる)であるリアルマッコイズが、かつて存在したブランドの革ジャンを復刻した物。

36サイズを試着してみた。
サイズ感はバッチリ。
スマートだがキツさは無く、無理なく着れそう。
巷では着丈が長すぎると言われているが、僕が着たらベルトがちょうど隠れる長さなので問題なかった。

茶芯のモデルだけでなく、黒芯のモデルもあるので、買うならこちらだ。


だが袖丈が短いと感じた。
極端に短い訳ではなく、手首が少し見えるくらいだが、革質的にシワがしっかり付くタイプだと思うので、着込んでいくと袖丈が上がり(短くなるとも言える)、つんつるてんになる恐れがある。

デザインも革質もブランドの信頼度も最高の革ジャンだが、袖丈に不安要素があるので、残念ながらドンピシャではない。
長すぎるなら後で切れば良いが、最初から短いとどうすることも出来ない。

1つ上の38サイズはブカブカすぎてナシ。
1つ下の34もナシ。


物そのものは最高すぎるし、上で触れたB-3と違って自分の生活スタイルとも合いそう。

なのに、袖丈が短いだけで候補から外れてしまうのが悔しい。
(着るとどれだけ縮むんだろ??誰か持ってる人がいたら教えて欲しいです)



今のところ、気になっている革ジャンは以上です。

でも今のところ決め手がないため、直ぐに次の革ジャンを買うことはないため、今後もウエスタンジャケットを相棒として使います☆


「この革ジャンいいよ」とか「この革ジャンは実はこうだ」とか、面白い情報があれば、コメントとか頂けると嬉しいです♪
(たまに革ジャンの相談とかも頂くので励みになります)



〈余談〉

3月に、バイオハザードRE:4が発売された。
上で書いたように、レオンの革ジャンが凄い気になっている( →_→)

今は新しい革ジャンを買えない代わりに、


↑レオンのハンドガンである「SG-09 R」を買いました☆

レオンがゲームスタートから所有してるハンドガンで、尖った性能や強さはないけど、幅広い状況に対応できる相棒的な武器です。
「買った物に愛着を持たせるためにも、最後まで使おう」と思ったが、実際あまりに万能な武器のため、ラスボスもこれで戦いました!


RE:4が最高すぎて、最近はそのことで頭がいっぱいです(笑)

実用性のない無駄な物を買ってしまった感はなくもないけど、いいさ\(^o^)/



REDWING POSTMAN OXFORD #101 (1年)

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↑前回の記録から少し空いてしまった。


僕が初めて買ったレッドウィングの靴である、ポストマンシューズが、今月で履いて1年経ちました(^o^)

買ったすぐは足が痛くなり歩けないくらいだったが、1週間立つと走れるようになった。
その後自然に使えるようになったが、度々足が痛くなることがあったが、最近はそれも少なくなってきた。


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↑お手入れはコロニルのシュプリームクリームを使っていた。

本当は月1とか定期的にやれれば良かったが、「最近手入れしてないな」と思った時にお手入れしてました。
決まった期間とかじゃなくて、実際の状態を見ながらで良いのかも。



↓現在の状態が、こちらです。

仕事で遠慮なく頻繁に履いてるため、ガッツリとシワが入っています(^∇^)



↑こちらは、買って3ヶ月目(前回の記事)の状態。
この時は新品に近かったから、表面の細かい傷が目立っていた。

現在はさらに細かい傷が出来てはいるが、全体がエイジングしているので、細かい傷は気にならない。
それどころか、たまにしか手入れしてないのに綺麗な状態を保てている。と思えます◎

ガラスレザーで心配だったヒビ割れは、今のところ全くない。


お手入れに使っているシュプリームクリームがそろそろ無くなるので、次はまた別のクリームを試してみよう(^^)b



ルイスレザーズ ウエスタンジャケット (2年)

A Happy New Year☆

超マイペースなブログにも関わらず、毎回見て下さる方がいて、大変ありがたいです。
中には、コメントで買い物の相談をして下さる方もいるので、身が引き締まります!

最近はまた新しい物を買うために貯金しようか、考え中ですm(._.)m



僕が初めて買ったルイスレザーズの革ジャンである、ウエスタンジャケットを着てから2年経ちました◎

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↑前回の記録

去年の頭(購入して1年目の直後)に、両腕を作り直して交換した件について書いた。
作り直した両腕の革が、以前の革に比べてシワが多いのが気になっていた。


↓現在の状態がこちらです。

おお、いい感じに風格が出てます!

身体の部分は2年目で腕だけ1年目ですが、腕の方が変化が進んでいます。
理想的な蛇腹が出てます◎

身体の方も、少しシワが付いてきました。



過去のエイジング記録でも書いたが、交換した腕がシワの多い革になってしまったので、不安があった。

ルイスレザーズの馬革といったら、「エロい」と形容されるくらい色気のある艶感が魅力だと思う。
シワの多い革になったため、そのエロさが半減してしまったのではないか?と不安だった。


↑左腕

ボディに比べてシワ感がかなり強い。
特に、着ている本人の目線からだとかなり目立つ。


↑右腕

左腕ほどではないが、シワ感強め。


↑後ろ

腕の後ろ側は逆に、左側はツルツルで右側がシワ感強め。
(写真だと分からないか)


これは革ジャンに限った話ではないと思いますが、着ている本人の目線から見たら違和感があるが、鏡に映った自分を見たり、吊るしたりして第三者の目線で全体を見たら、別に気にならなかったりすることがあると思う。
(靴の爪先が太いと思っても、鏡で見たら別に変じゃなかったりする)


↑もう一度、これが現在の状態。
腕だけは1年目だ。

気にすることはないと思う。
むしろ、部位によって質感に多少ムラがある方が天然の革らしい。と前向きに受け止めたいし、全体で見たら、ルイスレザーズらしいエロさも十分ある筈。

↓ちなみにこちらは、ちょうど1年前の状態。

同じ1年目だけど、今の腕の方がシワがしっかり刻まれています!
元々シワ感が強めな革の方が、強いシワが付きやすいのかな?

これは「怪我の巧妙」か!?



正直、最初に受け取った時の艶感のある質感が名残惜しいのは、今でも少しある。

最初に受け取った時、「何てエロい革ジャンなんだ!キスしたいを通りこして舐めたい♪」と感動したが、革ジャン全体が今の腕みたいなシワのある革だったら、感動していたか?不安もある。

革ジャン系のYouTubeを見ると、ルイスレザーズの人気が高まり注文が増え過ぎたため、個体差にアタリハズレが出てしまっているらしい。
以前も、色落ちが酷すぎる個体があるという話も聞いたことがある。


「革質」という言葉がよく使われるが、「良し悪し」って基準によって変わったりするのでは?と個人的に思う。

艶感のあるエロい革が好きな人からしたらシワ感の強い革はハズレだろうし、天然の革らしい味わいが好きな人からしたらシワ感のある革はアタリになる。
それぞれその逆もあると思うし、どのようなシワが付くか、どのような色落ちをするかも様々ある。


↑僕は今のところ良い状態なので、これで良いと思いたいし、今後も大事に着たいです◎


そろそろオイルを入れようか考え中・・・。


やっとちゃんとした財布を買ったゼ!

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↑過去の記事で、「こだわりがない物は全く気にかけられない」ということを書いた。

親からもらった、いつ買ったか分からない、恐らくスーパーで買った安い財布を、ゴミみたいにボロボロになるまで使っていた。
(恐らく15年くらい)

これを恥ずかしいとも悪いとも思わず(気付ず?)使っていたが、記事にしてみて改めてちょっとマズイと思ったσ(^_^;)?
以前からちゃんとした財布を欲しいと思っていたが、貯金してやっと買えたので紹介します◎




↑蛇革(ダイヤモンドパイソン)の財布です☆

グロテスクでセクシー。
でも芸術的で美しい・・・。


「WINS HOUSE」(ウインズ ハウス)というブランドの物です。
上野のアメ横に本店があり、新宿や北千住のマルイにも店がある。

蛇革の他にはベーシックな牛の他に、クロコダイル、エイ、鮫など珍しい革製品も扱っており、アクセサリーなども様々ある。
インディアンっぽいイメージもあり、エスニックな雰囲気で存在感がある◎

この財布は、税込60500円でしたΣ(ノд<)


蛇革のアイテムは金運が良いと言われているが、僕が蛇革が好きなのは、

仮面ライダー龍騎に登場した、浅倉威(仮面ライダー王蛇)が好きだったからです♪

浅倉威は「イライラした」というだけの理由で多くの人を殺害した凶悪犯罪者で、仮面ライダーとして戦うのも、自分の闘争本能を満たすため。というサイコパスでした。
(演じた萩野崇さんが、超光戦士シャンゼリオンと同一人物とは信じられない・・・)

圧倒的な強さや何物にも縛られない自由な振舞いは、悪党ではあるが憧れがありました。
蛇革のライダースやシャツを身に付けており、ビジュアルもあまりにインパクトがありすぎました。
(本革か?どこのブランドか?は不明)


でも蛇柄の服って凄いレアで中々見かけないんですよね・・・(~O~;)

10代の頃は蛇柄が見つからないから、同じような色の柄シャツを着てましたが、今考えたらあまり格好いい物ではなかった。
大学生になった20代の頃も、若者向けの服屋でいくつか買ったが、合わない物やイマイチな物ばかりだった。

今でも蛇柄のシャツを欲しいと思っていたが、逆に「これだ!」という物は高すぎたり・・・。
でも、本革の蛇のアイテムを先に手に入れてしまった\(◎o◎)/




↑上の画像の反対側。

パイソンとはニシキヘビのことで、このようにひし形の模様のものを、ダイヤンドパイソン(アミメニシキヘビ)と言い、石垣模様のものはモラレスパイソン(ビルマニシキヘビ)と言う。
蛇革ではこの2種類が人気。

「エキゾチックレザー」というのは、もともと蛇や鰐など爬虫類の革のことを指してたが、最近はダチョウや象、鮫やエイなど、希少な革(家畜以外の動物の革)も全て含む定義になったそうです。


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↑過去の記事で、「天然の革製品は個体差が大きい」という話をしたが、蛇革は下手したら革製品の中でも一番個体差のある革かもしれない。
牛革や馬革は極端な話、シワが多いか少ないかくらいの差だが、蛇の模様はピンからキリまで様々ある。

お店にある同じ製品を全て見せて頂いたが、見事に皆模様がバラバラでした(゜.゜)

ダイヤモンド(ひし形)の模様が薄く均質なもの、ダイヤモンドの模様が小さいものでも、横に連続してあるもの、縦に連続してあるもの等、かなり差がある。



↑一通り見て、ダイヤモンドの模様の大きい個体を選びました(^_^)v

せっかくダイヤモンドパイソンを選ぶなら、ダイヤモンドらしさの出てる物が一番いい♪


↑全体は蛇の背中の革を使っているが、左右両サイドの鱗の大きい部分は腹らしい。

店員さんが言うには、ダイヤモンドの模様が大きくハッキリしていて、腹の部分まであるのは、かなり珍しい個体とのこと。
僕自身も、選んだ物が一番美しく、最高の個体だと思っています(^∧^)



↑蛇革で心配だったのが、鱗が剥がれて取れたりしないか?ということでした。

ネットで調べたところ表面の仕上げは、艶を出す「グレージング仕上げ」と、革の質感を生かした「マット仕上げ」があるらしい。

僕が買った財布は、画像でも分かるように艶がかなりあるので、前者と思われる。
このグレージング仕上げは、鱗を糊(ワックスなど)で固定しているので、剥がれる心配はないとのこと。
またマット仕上げでも、表面がめくれることはあっても、剥がれて取れたりはしないらしい。
イメージより頑丈なのかな??




↑内側は牛革になっている。

表面の蛇革だけだと薄いので、裏を牛革で補強されている。


凄い地味だけど、裏側が本革かどうかが、選ぶ上でかなり重要でした。

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↑こちらの記事で、「合革は数年でボロボロになる」ということを書いた。

「素材が何か?」という問題は、客観的なビジュアルで分かることではない。
ただオシャレするだけなら、デザインやシルエットだけを見れば良いが、長持ちするかどうかとなると、素材の特性など「見えない情報」もちゃんと知って選ばなければいけない。

買う時は少し高くても、長く使える物の方が絶対いいハズ!




↑ウォレットチェーンを付けるためのリングが付いている。

このあたりのディテールが、この財布のアクセントになっている。



↑ズボンのバックポケットに入れたら、ビジュアル的に映えるかも◎
アメカジ系のファッションと相性良さそう。

僕はデニムに跡が付いたり破れたりするのが嫌だから、基本ポケットに物を入れないけど、ちょっとやってみたくなった(笑)



と、一通りデティールを紹介しましたm(__)m



↑でもウインズハウスって謎の多いブランドなんですよね( -_・)?

歴史のあるブランドらしいし、ちゃんとHPがあって商品も充実してる。
でもネットで調べても、持っている人のレビューが皆無だ・・・。


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↑前回の記事で、「物を買う時、これは自分の年齢に合っているか?」と不安や疑問を持つことについて書いた。

僕はウインズハウスに興味があって選んだのではなく、蛇革の財布を定番で出してるブランドやショップの中で、一番好みの物があるから選んだだけで、良く知らないブランドなのです。
(良く見かける池田工芸や東京クロコダイルは、好みの商品がなかった)


「芸能人の○○が愛用している」
「メディアで評価されている」
「背景に物語がある」

といった良い評判もなければ、

「初心者や若者向け」
「トレンドに合わない」
「品質が悪い」

というような悪い評判もない。

僕自身も、「マルイに入ってるブランドです」より「アメ横にあるブランドです」と言いたいのは少しある(笑)


確かにこのようなブランドは、物そのものの外の情報や付加価値、物語を楽しむことは出来ないと思う。

でも逆を言えば、純粋に物そのものが良いか悪いかだけで判断出来ると思う。
付加価値はあくまで判断の材料や楽しみ方の1つであり、それが自分自身の好き嫌いより先に来たり、動機のメインになるのは何か違う。


「現物を見て良いと思った」

これだけで良いじゃないですか!




↑今は明るい部分の色は白いが、長く使うことで茶色くエイジング(経年変化)するらしい。
上で触れた、浅倉威のジャケットみたいな色になるだろう。

綺麗なモノトーンが好きだからこれも捨てがたいが、使い込んだ蛇革も新品にはない味わいがある。


ウインズハウス以前に、蛇革やエキゾチックレザーのエイジングのレビューを書いてる人はあまり見かけない。

僕のブログ名は「エイジング日記」とあるように、物を使い込むことによる経年変化がメインのテーマだ。
なので、今後この財布を実際に使ったレビューも書く予定です☆
(良いことも悪いことも)


今のところ不安なのが、カードを入れるポケットの横幅がギリギリすぎてキツい(*_*)
買う時にお札が入るかは確認したけど、カード類が入るか確認しなかった(苦笑)

こういうのってどうなんだろう?
革ジャンや革靴みたいに、使ってる内に馴染むものかな?
オイルやクリームとか入れた方がいいのかな?


エキゾチックレザーのお手入れも勉強しなければ・・・。
(記事で色々書いたけど、にわか知識です)

服の対象年齢は気にするか?

yuusukeaging.hatenablog.com
↑過去の記事で、「服の製造国」についての疑問を書いた。

タイトルは製造国についてだが、ブランドや値段、素材についても言及していた。


表面のビジュアルで「見えない情報」にこだわるのがどこまで「正しいか?悪いか?」「必要か?無駄か?」という内容でした。



で、今回はもう一つ「見えない情報」について昔から疑問があったので、記事にしたいと思いました。

それは服の「対象年齢」「年齢層」です。



僕がファッションをかじり始めたのは20代中頃で、高い服を買うようになったのは20代後半です。
その時、

「このブランドは何歳まで着ていいんだろう?」
「この歳でこれを着ていたら恥ずかしくないか?」

と疑問や不安があった。


それで職場の同僚と雑談したら、

「普通のテーラードなら別に年齢とか関係なくないっすか?」

と返された。


確かに!シンプルでベーシックな物なら年齢とか関係なく使える。
「デザイン」で選べば、ある程度そのように考えられる。

でも僕が疑問があったのは、「ブランド」で選ぶ時はどうだろう?という話だ。

僕の身近な物で考えたい。




↑デニムの原点にして頂点であるリーバイス

これは年齢とか関係なく穿けるでしょう。
中高生から老人まで、誰が穿いてても違和感はないし恥ずかしくない。
普段着でもよそ行きでも使える。

高校の時に買ったリーバイスのジャケットを3、40代になっても愛用している人を雑誌で見たことあります。(こういうの羨ましい)


リーもラングラーもそうだろうし、


↑デニム専門のブランドはだいたい年齢とか関係なく使えると思う。
誰が着ても恥ずかしくない。




↑革ジャンの王様と呼ばれるルイスレザーズ。

ネットで調べると、20代前半で手にいれた人もいれば、40代で念願叶って買えた人もいる。
若い人がスマートにも着れるし、おじさんが渋く着ることも出来る。

これも年齢関係なく長く使える筈。


若い頃に買った革ジャンをオジサンになっても着ている話は大好きだし憧れる。

ルイスだけでなく、革ジャン専門のブランドも、デニム専門のブランドと同じように、年齢とか関係なく着れると思う。
(だからこそ、気合いを入れて高いのを買った)


ワーク系やアウトドア系、ミリタリー系やスポーツ系みたいな実用寄りのブランドは、年齢は関係ないと思う。
(上で書いたデニムやレザーもそうだし)



では、対象年齢を気にする物はどのような物か?

考えたい。



yuusukeaging.hatenablog.com
yuusukeaging.hatenablog.com
↑過去の記事。

僕は20代の頃はメンズエッグとメンズナックルを読んでいたので、109系のブランドを何着か持っていた。

でも20代中頃から、「大人っぽい格好をしたい」と思い、自分をアップデートするために持っていた服は全て手放した。
(気に入ってた柄シャツは残しておけば良かったかな?とちょっと後悔もしてる)


でも109系の服もよく見ると、シンプルで誰でも着れるような物も、実はけっこう多かった。
今も残っているブランドの通販のHPを見ると、大人っぽいモデルさんが出てたりする。

トルネードマートはマルイ系で、ギャル男御用達のブランドだったが、3、40代向けの雑誌で特集されてるのも見たことがある。

これらのブランドでも、記事の一番上で書いたように、シンプルなテーラードとかなら、年齢関係なく使えないか?とも思うが、それでも「若い男の子が着るもの」というイメージが「何となく」あるので、今の僕は着たいとは思わない。





↑ストゥディオスとユナイテッドトウキョウはどうだろう?
どちらも同じ会社の系列ブランドだ。
ストゥディオスはセレクトショップだが、オリジナルの商品も出しており、どちらも日本製の綺麗な服だ。

ルミネのサイト(だったかな?)で、前者は「20~30代」後者は「30~40代」をターゲットにしている的な文章を見たことがある。



↑ストゥディオスのテーラードを持ってるが、デザインもシルエットも質感も、僕の好みにドンピシャだ。
2016年に買った物で、今もある。

純粋に物だけを見たら、ユナイテッドトウキョウの物よりストゥディオスの方が好みだ。
(物にもよるが)

でも「何となく」若い人がファッションの入門で買う物というイメージがある。
(セレオリは皆そうかも)
なので、今新しいよそ行きのテーラードを買うなら、「何となく」ためらってしまう。



また、ストゥディオスやユナイテッドトウキョウはルミネに入っているブランドだが、同じくルミネに入っているブランドである、キャスパージョンというブランドのテーラードジャケットを、20代後半に着ていた。

だがある時に「年齢層は10代が多い」と聞いてしまった。
シンプルなテーラードだったが、デザインもサイズ感も質感も素晴らしいジャケットだったが、「この歳でこれを着ていいんだろうか?」と不安になってしまった。
(聞く前から「何となく」若い人向けだと思ってたし、今のうちに着てみたいとは思ってたけど)



同じような価格帯やランクのファッションビルでマルイがあるが、ここはどうだろう?
メンズファッションを勉強して色々調べたりすると、「マルイ系 ダサい」と出てくる。

何でか調べると、装飾やクセのあるデザインの物が、時代遅れのように思われたり、「量販店やファストファッション以上、ハイブランド以下」の物が中途半端になり、若者はもっと安い物を求める。
という意見をいくつか見た。


実際に最近いくつかのマルイを見てきたが、確かに装飾の強すぎる服は大人に敬遠されてしまうと思うが、いかにも厨二っぽい訳じゃないし、シンプルな物も沢山あった。
上で書いたように、トルネードみたいなブランドも大人向けの雑誌で特集されてるのを見たし、タケオキクチなんて大人が使って全く問題ない筈。
(僕は通勤用のカバンはタケオキクチ)

また、「量販店やファストファッション以上、ハイブランド以下」でも、ルミネは悪く言われたりしない。
僕はファッションの素人だし、マルイに好みの服が少ないからあまり買わないけど、そこまで神経質になる程かな?とも思う。



もう一度、ルイスレザーズに触れたい。


↑今でこそ、多くのファッショニスタに愛されており、憧れの対象であるし、大人が着るものとして恥ずかしくない。
しかし、昔はイギリスの不良少年や暴走族が着ていたらしい。
(ルイスだけでなく、革ジャンは不良のアイコンだった)

今もそういうイメージしかなかったら、純粋に物の良し悪しだけで選んで買ってたか?疑問もある。



逆に、ジャックローズというブランドがある。
上に書いた、109系のブランドだ。

何でもジャックローズの革ジャンは、値段の割りに品質が高くコスパが良いと、ファッション関係者でも評価されているそうだ。
有名なMB氏もyoutubeで特集していたし、

https://otoko-fuku.com/jackrose_ridersjacket-review
↑こちらの僕が良く読んでいる「オトコフクDX」という革ジャン専門のブログでも特集されている。
(こちらのブログは、ファッションというより革ジャンオンリーのブログで、このケンさんという方は、レザー関係の資格を持ってたり、革ジャンのプロデュースをするなど、僕の上位互換どころじゃない・・・!)


でもいくら物が良くても、まだ「109系のブランド」「若い子が買うブランド」というイメージがあるので、やはりこれも「何となく」ためらってしまう。

逆に将来、ファッション関係者や芸能人などに愛されることでイメージが変わり、「大人が着ても大丈夫な物」というお墨付きが付けば、買う可能性もあるかもしれない。
ルイスと同じように「当初は若者向けのブランドだったが、今は大人が憧れるブランドになった」と、将来言われてる可能性もある。



と、身近なものをいくつか例に出してみました。



↑オモチャやアダルトビデオ、タバコやお酒は対象年齢がハッキリあるが、服の対象年齢ってあいまいな気がする。

「ブランドが設定しているもの」
「買う人達のイメージで出来たもの」
「メディアによって作られたもの」

など、様々だと思う。

また、上で紹介した過去の記事で書いた「製造国」「ブランド」「工場」「素材」なども、客観的にビジュアルで見えない外の情報だが、違いは確実にある。
でも「対象年齢」や「年齢層」は、「あるかないか」も良く分からなかったりする。

「若者が着るから品質が悪いもの」
「品質が良いから大人が着るもの」
「品質は良いけど若者向けとされてるもの」
「品質は悪いけど大人向けとされてるもの」

なども様々だと思う。


僕はただの素人で、今回の記事も疑問を書いただけで、考察や結論のない稚拙な記事だと思う。
でも「何となく」「何でか分からないけど」、服を買う時は確実に意識している。


僕自身も知りたいので、コメントやブックマークなどで、御意見を頂ければ幸いですm(__)m

皆はどんな基準で選んでいるのだろう??
記事に出てきた「何となく」の正体が知りたい・・・。


↓今回の記事の問題とリンクする記事です。
yuusukeaging.hatenablog.com

メンズエッグとメンズナックルの思い出⑥ メンズナックルがついに休刊!

yuusukeaging.hatenablog.com
↑僕は20代の頃、メンズエッグとメンズナックルを読んでいました。


メンズエッグは2013年に休刊しましたが、メンズナックルもついに、2022年9月号で休刊してしまいました(涙)

最後にメンナクを読んでいたのは2012年の夏頃でしたが、ちょうどその10年後に休刊というのも、キリがいいので変な運命みたいなのを勝手に感じる\(>_<)/



3、4年くらい前までは本屋やコンビニで普通に置かれていた気がするが、最近は全く見かけてなかった。
東京の本屋をいくつか回って、小さい店でやっと見つけた。
(10年ぶりに買った!)


(引用:メンズナックル2022年9月号)
↑僕が読んでた時の「お兄系」「伊達ワル」「ギャル男」とはかなり雰囲気が違いますね( ゜ρ゜ )

髪型が大人しく自然な感じになり、服もゴテゴテした感じではなくシンプルになってる。
また、これはメンナクに限った話ではないけど、同じ年齢でも昔の人より今の人の方が、年々若く(幼く)見える。


表紙のモデルさんは、カリスマホストの越前リョーマさん。
今は彼がメンナクのトップモデルらしいですね。

メンズナックル リョーマ」と検索すると、「塞上リョーマ」か「越前リョーマ」が出てくる。
僕は塞上リョーマのファンだったので、最近もたまに検索しており、メンナクを読んでなくても、一緒に出てくる彼の名前は知っていた。
新宿を街宣車がよく走ってます。


(引用:メンズナックル2011年11月号)


(引用:メンズナックル2022年9月号)
↑同じリョーマでも「塞上」の方が鋭く攻撃的な雰囲気なのに対して、「越前」の方は中性的で優しげな雰囲気。
世代の異なる2人の「リョーマ」を比較しても、その時代の流行りが見えて面白い( °∇^)]

女性から見たら、どちらが好みだろう?

yuusukeaging.hatenablog.com
↑塞上リョーマさんについては、こちらの記事で書いてます。
僕が20代の頃に一番好きなモデルさんでした(*^^*)



10年ぶりにメンナクを買って、一番変化が気になったのは、彼らの髪型です。

yuusukeaging.hatenablog.com
↑こちらの記事でも書いたが、僕がメンズナックル(とメンズエッグ)を読むようになったきっかけは、他にはない独特のヘアスタイルに興味があったからだ。


(引用:メンズナックル2006年6月号)


(引用:激モテ!!HAIR&FASHIONテクニックカタログ)


(引用:渋谷ストリートスタイル)
↑襟足とサイドは長めで、トップは立ち上げ、毛束をしっかり作っているスタイルが、当時は一番オシャレで凝っていたし、こういう頭の人が圧倒的に多かった。

仮面ライダー555半田健人や、仮面ライダー電王佐藤健もこんな髪型でした。
(と言うより、僕がこういう髪型に興味を持ったきっかけが仮面ライダー555でした)


↑メンナクを懐かしみ、たまに検索してたので、最近の表紙だけはたまに見ていた。

短髪で前を下ろした重めな髪型や、短髪のセンター分けが主流のようだ。
中には、「そのへんの床屋で切った後、染めただけじゃないか?」と思うような髪型も見かけた。
こういうセンター分けって、バブルの時に流行ってたそうですが、それが一週回ってまた今の若者のオシャレな髪型に戻ったように見える。
また、韓国の影響もあると聞いたことある。

僕自身は中学高校では、短髪のセンター分けでした。
その時は、「地味」とカテゴライズされるような髪型だったし、真面目な子や大人しい子の髪型ってイメージでした。
こういう髪型を「悪い」「ダサい」とは全く思わないけど、他にはない独特さに惹かれてメンナクを読んでた者としては、やっぱり「地味」「平凡」と思ってしまう。

ただ、都会を少し歩いて観察すると、こういう髪型の男の子が、可愛い女の子を連れてる確率が高いですね(笑)
塞上リョーマに憧れてた俺の努力なんだったんだ!(涙)
高校の時の俺の髪型、別に悪くなかったんじゃん\(+_<)/
って思う。



(引用:激モテ!!HAIR&FASHIONテクニックカタログ)
↑過去の記事でも書いたが、以前流行った髪型は「他にはない日本独自の文化」と思っていたから、一時の流行で終わったらもったいないと思っていた。
でもチャレンジした人なら分かるけど、セットしたり維持するのにメチャクチャ手間がかかるんですよね(^o^;)
しかも、実際にモテるかも怪しい(笑)

「文化としての面白さ」よりも、現実の生活での実用性を重視するようになったのかもしれない。

それでも、



(引用:メンズナックル2022年9月号)
↑かつてのメンナクのDNAを受け継いでるような髪型もちゃんありますね◎
街を歩いてても、ロン毛の若い男の子を見ると安心します♪
(どんなオッサンだよ俺)



次に個人的に気になってたのが、今のメンナクで取り扱ってる服のブランドでした。

yuusukeaging.hatenablog.com
↑過去の記事でも書いたが、109メンズに入っていたブランドがほとんど全滅してしまった。
今のメンナクのモデルさんが、何を着ているのか気になっていた。


最終号はモデルさんの私服の特集のようだった。

アズールバイマウジートルネードマート、ルイスなど、昔から有名な若者向けの「ファストファッション以上ハイブランド以下」のブランド。
ザラ、H&Mユニクロなどのファストファッション
ディーゼルポール・スミスディースクエアードなどのハイブランド
ヴィトン、サンローラン、ディオールなど、今の僕でも(というより一生)買えないような超高級ブランド。

など、幅広いようでしたが、かつて名前を良く聞いていた109系のブランドは見事になかったです( ; ゜Д゜)

若者向けの雑誌だけど、モデルのホストさん達ってメチャクチャ稼いでるから、ある意味納得かも。
私物の時計の特集がありましたが、みんな何百万円の物らしいです(;゜0゜)


昔の雑誌を引っ張りだして、見てみると、商品の紹介は109系のブランドが中心だが(ブランドの宣伝の役割もあったのだろう)、ストリートスナップを見ると、ファストファッションから高級ブランドまで、様々なものを身に付けている。

特に初期に近い時期だと、好きなアイテムのランクに、ドルガバ、ヴィトン、ロレックスなど、大人でも簡単に買えないようなブランドが並んでいたり、実際に身に付けてる人も多かった。
(裕福だったのか?背伸びしてたのか?)


幅広いという意味では「変わっていない」のかもしれないが、ネットでネタになるくらいの独特の世界観ではなくなったので、やはり「変わった」のだろう。

1年くらい前に、偶然本屋で見つけて立ち読みした印象だが、広告をそのまま雑誌にした「メンズファッジ」のような雰囲気に感じた。
その時はちゃんと見なかったが、最近はずっとこんな感じだったのかな?



感想としては、こんな感じです。

僕が愛していたメンズナックルとは、ずいぶん変わってしまった(゜.゜)


僕自身も10年間全く読んでなかったし、世の中の流行や嗜好が変われば、内容も変わるのは仕方ない。
これはメンナクに限った話ではない。

しかし、姿が変わっても、残って続いていたのは頼もしかったし、「引っ越してから行かなくなった田舎」みたいに思っていた。
それもなくなってしまうと、この記事のタイトルの通り、本当に「思い出」になってしまった(;o;)


2013年のメンズエッグの最終号は、過去のモデルさんのインタビューや過去の雑誌の紹介などがありましたが、それがメンズナックルでは数ページしかなかったのが寂しかったですね・・・。

「18年」というのが長いか短いかは、人によると思う。
「若い時の一時的な通過点」かもしれないが、小学生の頃に好きだった「コロコロコミック」と同じくらいの時間読んでいた。


寂しい・・・。
これが無常というやつか。