ユウスケのエイジング日記

革ジャンやデニムのエイジング記録を中心に好きな服に関して書きます

青いデニムを持っていないのは邪道か?

僕は「デニムが好き」と自分で思っている。



でも実は、青いデニムを持っていない。



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↑左から

・ブラック(ヌーディージーンズ/グリムティム)
・グレー(デンハム/レイザー)
・ホワイト(ディーゼル/クルーリー)

お出かけに使っているデニムはこの3本だけだ。


変なことを書くが、これをデニム好きとして「邪道」と思う人はいるだろうか??




デニムに興味を持ってから、歴史とかも多少勉強したから、青いデニムにもリーバイスにも敬意はある。
新品でもヴィンテージでも、青いデニムはカッコいいと思うし、見るのは凄い好き。

でも自分が穿こうとは、あまり思わない。


高校の時くらいから、基本黒いデニムしか穿かないし、他にあっても茶色やグレーだった。
暗めで濃い色のボトムスが、「何となく綺麗でオシャレ」だと思っていたのだ。

逆に「何で青いズボンを穿くんだろう?」と、他人を見て疑問に思っていた。



上半身に着る服は複数揃えて、その日の気分や好み、TPOなどに合わせて変化をつけるが、ボトムス(ズボン)は頻繁に洗濯する物ではないし、上半身の服(アウター、トップス)に比べて、数多くは持たない人が多いと思う。
(余程オシャレな人は、奇抜なパンツとかたくさん持ってるかもしれないが)

だったら、ボトムスはどんな性質の服とも合わせられ、なおかつオシャレに見えるタイプの方がいい。


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↑青って、たくさんある色の一部でしかないから、合わない色もあるし、コーデも限定される。


それにデニムは元々作業着で、インディゴはガラガラヘビが嫌がる成分や色だったという説がある。
(効果には疑問があるらしいが)

つまりデニムが青いのは機能的な理由で、ビジュアル的な利便性からではないと思う。


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↑でもモノトーンなら、合わせられる幅が広がります。
しかもカラーの物より、ドレス感があるので綺麗に見えます。



最速でおしゃれに見せる方法

最速でおしゃれに見せる方法

  • 作者:MB
  • 発売日: 2015/09/17
  • メディア: 単行本

↑ファッションのハウツー本を出版しているMB氏も、自身のブログの中で、黒いスキニーデニムこそ一番最初に買うべきアイテムだと言っている。

下半身はコーデを整える土台となる部分で、黒いスキニーデニムならドレス要素が高く、どんなテイストにもシルエットにも合わせられる。
というのが理論的で分かりやすく書かれている。


黒いズボンが「何となくオシャレ」と感じてたが、MB氏のブログを読んで、自分の感覚は正しかったと自信が持てたし、凄く参考になった。

(個人的な好みで言えば、スキニーのように細すぎるのは嫌なので、細めのテーパードくらいが心地好いけど)




ここまでは、実用的で即物的な話で、ここからは僕が思っていることです。





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↑僕は過去の記事で、カテゴライズの問題について書いてきた。


僕は人を型で見たり、自分が型で見られるのが好きじゃない。

「こういうものに興味がある人=こういう人」と傾向やパターンで判断することは、活用しなければ人類の長い歴史や自分自身の経験もムダになるし、それで浅い部分や大雑把なところまでは分かるかもしれないが、それだけで本質は見えない。

型で見ることが正しく判断する材料になったり、ポジティブな評価に繋がるものならば良いが、ネガティブな方向で使われれば、差別や偏見につながる。

という内容だ。




過去の記事では、カテゴリーの「外部」からの差別について書いたが、今回の記事で書きたいのは、同じジャンルや畑など「内部」からの差別や決めつけだ。


「同じ本や映画に興味ある」
「同じジャンルに興味ある」
「生活習慣が似ている」
「外見や雰囲気が似ている」
「能力が近い」

こういう共通点は、人と人が話したり親しくなるきっかけになる。
こういうものに興味があるから、「こういう考えの人」とか、「こういうものに理解がある」と判断する材料になる。

でも人ってそんな単純ではないです。


同じものに興味があっても、それはその人の一部でしかないし、自分の中での重要度や優先順位も人によるし、そこにたどり着くまでの背景も着眼点も違う。

何か話がひとつ合ったり共通点があるからといって、それで考えや性格が全て合うと思い、急に距離感を縮めて馴れ馴れしくしたり、土足で踏み込んできたり、そういうもので嫌な経験をいくつかしてきた。


「マンガやゲームが好き」という共通点でも、「他にやることがないから手近な娯楽で済ませる」という逃避的な人もいれは、「自分の知らない世界や知識を知りたい」という積極的な人もいる。
表面的には同じだが、本質的には全く違う。

前者は自分の好きなものに誇りを持てずに後ろめたさがあり、自分と同じものを好きな人を「自分と同じダメな奴」と思っているから、敬意や信頼がない人間関係しか作れない。


もっと酷いのは、相手を「自分と同じ分野の格下」と決め付けて、上から目線で傲慢な態度をとったり、「このジャンルが好きならこれを好きにならなければいけない」と価値観を押し付けられることです。

同じものに興味があっても「専門的に好きな人」と「気晴らしの娯楽で好きな人」もいる。
趣味や娯楽は、自分を満たして楽しむためのもので、他人と競うものではないと、僕は思っています。

「マニア」や「オタク」は良いものだが、「キモオタ」はいけない。


逆に、表面的な共通点がなくても、「なんとなく」気が合う人や性格が合う人もいる。

実はこっちの方が重要だったりする。



また、カテゴリーの話ですが、「男らしさ」の押し付けも、自分は経験してきました。


乱暴で図々しいことだけが「男らしさ」と思い、それを他人に強要したり、逆に不必要に劣等感を持って自分を変えようとしたりするのも馬鹿げている。

自分のアイデンティティについて考える時に、「自分が男である」ことは重要だと考えているが、何をもって「男らしさ」や「強さ」とするかは一概には言えない。


「こういう人になった方が上手くいく」と、他人に口出しする立場でもないのに、余計なお節介をする人は大嫌いだし、その通りにして自分が上手くいく保障もない。
(そういう人でロクな人を見たことがない)



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↑こちらの記事では「個性」について、自分なりの考えを書いてます。

表面的な題材はファッションだけど、僕が生きる上での根本的な思想に言及しているので、読んで頂けると嬉しいです。




話をファッションに戻すが、


僕はこのブログを初めて1年ちょいで、様々な方とブログ上で仲良くさせて頂いている。

皆筋金入りのマニアや博識な方達だが、幸い価値観の押し付けや人格否定みたいなことをされたことはない。


ブログを書いている理由は色々あるが、その1つは「自分の周りにファッションについて趣味的に話せる人がいないから」です。

現実の世界で、ファッションが好きなコミュニティに自分がいないので、そういう人達の間で、今回の記事で書いたような「内側」での差別や押し付けみたいなものはあるのだろうか?

と、疑問があったから記事を書きましたm(__)m

ルイスレザーズのカードケース

LewisLeathers(ルイスレザーズ)のカードケースを買いました☆



ルイスレザーズは、1892年(日本は明治25年)から続くイギリスの歴史あるブランドで、革ジャンが好きな人なら、誰でも憧れるブランドの1つです。

当初は「Dルイス・リミテッド」という名で、元々は紳士服の仕立てやオートスポーツ用品店からスタートしました。


↑トレードマークの「AVIAKIT」は、ブランド名がルイスレザーズになる前の名前で、アヴィエーション(飛行)とキット(道具)を合わせた造語で、大戦中は英国空軍に納入をしていたようです。

その後は再びモーターサイクルウェアを制作していくが、イギリスでいち早くダブルのライダースジャケットを作り、それがミュージシャンの間でも人気ななり愛用されたようです。

ビートルズポール・マッカートニーや、セックス・ピストルズシド・ヴィシャスを始め、様々なジャンルの著名人が愛用しています。


ブランドの成り立ちを見ても、「本格的なギア(道具)」でもあり「本格的なオシャレ着」でもあるんですね( ☆∀☆)

ライトニングのようなアメカジ系の雑誌はもちろん、センスのようなモード色の強い雑誌にも度々登場します◎




何でこれを買ったかというと、


実はルイスレザーズの革ジャンをオーダーしようか検討しているのです♪(/ω\*)


ルイスレザーズのカスタムオーダーでは革の種類を選べますが、かなり悩んでいます。


↑羊はSTUDIOUSで、


↑牛はVansonで経験してますが、馬革は未経験・・・。


馬革のエイジングが味わい深いのはよく聞くけど、未経験でいきなり高価な物を買うのは怖い(´-ω-`)

なので、適当な馬革の小物を買って、使い心地や耐久性などを試したいと思っていた。


そんな時、ルイスレザーズのカードケースがあるのを知りました。
しかもジャケットに使われている馬革と同じ。

これは願ってもない!
これ以上のサンプルはない◎



↑バンソンの革ジャンに付いていたタグ(カウハイド)をキーホルダーとして使っているが、ルイスのカードケースの革の厚みと同じ約2mm。(カードを入れる部分はもっと薄い・バンソンのタグは重ねて縫い付けてあるので全体は厚い)

タグはいつも持ち歩いて使用していたため、柔らかくなっているが、それでも新品のカードケースの方が柔らかい。


↑STUDIOUSのクラッチバッグ(ラム)と比較すると、柔らかさは意外と似ている。

だが質感は、ラムがヌルッとしているのに対して、ホースはパリッとしており独特のハリがあるなど、微妙に違う。




このカードケースは5800円(税別)と、比較的買いやすい物だが、ルイスレザーズの革を味わえるのは嬉しい(’-’*)♪

実験用としてガッツリ使うゼ!



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愛着がないけど長く使っている服③ バッファローボブズのサンダル

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↑前回




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↑記事のタイトルを「メンズエッグとメンズナックルの思い出」のシリーズにしようかとも思いましたが、アイテムの紹介なので、「愛着がないけど長く使っている服」のシリーズとして書きました◎



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↑こちらの記事で書いたが、僕は20代中頃にファッションをちゃんと勉強し始めました。


それまでビームスやシップスなどの、定番のセレクトショップは知らなかったので、オシャレな服屋といったら109しか知らなかったし、読んでたファッション誌はメンズエッグとメンズナックルだけだったのです( ̄0 ̄;

ただ、これらの雑誌に出てくるようなゴテゴテに装飾的なコーデは好みではなかったし、109系の服でも高かったので、何着か持ってただけで、それを量販店で買った安い服に合わせてました。


20代中頃までは、適当に買った物を適当に着てただけだったので、服の種類やブランド、コーデなどを広く勉強して、自分に合う良い物や大人っぽい物をちゃんと選びたいと思ったのです。
社会人になるとスーツや制服で働くから、私服が少なくて済む分、良い物を買おうと思ったのがきっかけです◎

その時期から自分をリセットし、アップデートしながら、古い服や余分な服を処分していきました。



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↑昔持っていた109系の服は全て手元にないが、今手元に残っているのは、このバッファローボブズのサンダルだけだ。

バッファローボブズは、「渋谷系」「109系」と呼ばれるブランドの中でも、最もメジャーだったブランドの1つだ。
かつてはバッファローボブズヘアーというヘアサロンも経営していた。


メンズナックルを最後に読んでたのは2012年だったが、その年に買った物です。

上に書いたように、若い時と好みが変わったのと、お出かけの時は夏でもブーツの方が安全なので、このサンダルは履かなくなってしまいました。


それでも、近所のスーパーに買い物に行く時は重宝してるので、まだ使ってます。

このサンダルも、過去に書いた「愛着ないけど長く使っている服」の記事に登場した服みたいに、壊れれば容赦なく捨てるつもりだけど、まだお世話になりそうです(^з^)-☆



「↓2021年9月16日 追記」

2021年の8月にぶっ壊れました\(^o^)/

真ん中あたりで真っ二つに折れた(涙)



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メンズエッグとメンズナックルの思い出⑤ 塞上リョーマ

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↑前回の記事では、メンズエッグで好きだったモデルさんについて書きましたが、今回はメンズナックルで一番好きだったモデルさんについて書きます♪




(引用:激モテ!!HAIR&FASHIONテクニックカタログ)

↑この、メンズナックル増刊のヘアカタログは20代だった頃の僕のバイブルで、今でも宝物です!

この表紙のモデルさんが、僕が好きだった塞上リョーマさんです☆


彼は元々大阪のホストで、2006年からメンズナックルに登場しましたが、あまりに顔が整っているので、「実はCGで実在しないんじゃないか?」「山Pに似てる」「目ヂカラ王子」と、良く言われてました。

最近は男女ともに、過剰なメイクや画像加工で簡単に美形になりますが、作られた感じでわざとらしいです。
でもリョーマさんは素で整った顔でした◎
(多少のメイクはしてたかもしれないけど)

僕がメンナクを読み始めたのは、彼が登場する数ヶ月前だったが、「気付いたらグンバツにカッコいい人が出てた」「と思ったらすぐにトップモデルになった」という印象でした(;゜0゜)



前回書いたメンエグのジョイと、どちらがカッコいいか?どちらが好きか?というのは非常に答えるのが難しいが、強いて言うなら、


「ジョイが芸能界に行ってからは、コミカルな面を前面に出すようになっていたので、あまり見なくなってしまった(カッコいいアナタが好きだった)」

メンエグがカラフルなのに対して、メンナクはブラックコーデがメイン」


と、2票差でリョーマに軍配が上がるので、実質僕が20代の頃に一番好きだったモデルということになる。
(ジョイさんすいません!!この2票は誤差の範囲内です)




(引用:激モテ!!HAIR&FASHIONテクニックカタログ)

彼の特徴は整った顔だけでなく、メンズナックルの中でも圧倒的に存在感のあった髪型でした。

ファイナルファンタジー7クラウドを意識していたのは有名でしたが、そのヘアメイクには何と1時間かけていたそうです。
YouTubeには今もヘアメイクの動画が残っています。



(引用:メンズナックル2011年11月号)

普通このように、アイロンでピンピンに伸ばしたり毛束を作って立たせた髪型は、やり過ぎるといかにもわざとらしくなり、カッコいいどころかダサくなることが多い。

彼も「作っていて」「派手」には違いないけど、彼のヘアスタイルは不思議と自然に見えたし、わざとらしさや嫌らしさのようなものは感じなかった。
「力加減」や「押さえどころ」のようなものが上手いのかもしれない。





(引用:渋谷ストリートスタイル)

でも、彼が現在何をしているのか、全く不明なんですよね(?_?)

僕が確認したところ、


・最後にメンナクの表紙に登場したのが、2014年。
(入れ替わりの多い雑誌の中でも長く活躍していた)

ツイッターの最後の更新が、2017年。

・所属していたホストクラブのブログに最後に登場したのが、2018年。


僕がメンズナックル(というよりリョーマ)を最後に見ていたのは2012年だったので、いつモデルを引退したか知らないのですが、その後はホスト業に集中していたみたいです。

かつてインタビューで「芸能界には興味ない」「ホストの仕事が楽しいから息抜きはない」と答えていたので、もしかしたら必要以上に表に出るのは好まないのかもしれない。
(L'Arc~en~CielのHYDEもテレビにはあまり出ないし)


でも、かつて10代20代のカリスマであったように、今度は30代40代のカリスマになって欲しいと思う・・・。
気になる( °∇^)]




また、男性のヘアスタイルは2014~2016年あたりから、大人しくなっていきました。

これはメンズナックルに限った話ではなく、様々な美容院のホームページを見ても、長髪を見かけなくなっている気がする( -_・)?
短髪で前髪を揃えて重めにした、普通っぽい髪型ばかりだ。


僕が可能性として期待したいのが、


©️1997,2020 SQUARE ENIX CO.,LTD.All Rights Reserved.
CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA/ROBERT FERARI
LOGO ILLUSTRATION:©️1997 YOSHITAKA AMANO

今年、「ファイナルファンタジー7リメイク」が発売されました。

これをきっかけに、また尖ったヘアスタイルが流行らないか!?
と期待しています♪
(欲を言うと、僕みたいな30代にも似合うような)


また、流行は繰り返すというのをよく聞きます。
同じ流行が長く続いて皆同じようになると、その反動で変化を求めて、他人と差別化しようとするらしいです。

僕自身、メンナクは2012年以降全く読んでないし、持ってる雑誌も全く見てなかったですが、最近懐かしくなり、今回のような記事を書いてしまっている。

他にもこういう人いると思う。



これは僕の持論ですが、


「男は若い時こそ髪を伸ばすべき!」


男は30歳になる前後で、AGAの影響で髪が薄くなってきます(´Д`|||)

前髪が後退する人もいれば、つむじが広がる人もいます。
若い時は放っといてもすぐに髪は伸びるし毛量も多いですが、伸びるスピードも落ちます(涙)

なにより社会人になると、自由な髪型も難しくなります。



(引用:激モテ!!HAIR&FASHION)

こういうヘアスタイルは日本独自の文化だと思うし、一時の流行で消えてしまうのは寂しい・・・。
何より、メンズエッグとメンズナックルを読み始めたきっかけは、他には無い独特さに興味を持ったからなので。


誰か~
流行らせて~~!



↓次回の記事
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ついに休刊してしまった・・・

メンズエッグとメンズナックルの思い出④ JOY

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↑僕が20代の時にメンズエッグを読んでいたのは過去の記事で書いたが、好きだったモデルさんについても語りたい。



僕がメンズエッグで一番好きだったモデルは、JOY(ジョゼフ・グリーンウッド)です☆


バラエティ番組「しゃべくり007」に出演したのがきっかけで芸能界に進出し、今ではテレビで大活躍してるので有名ですが、僕が見てたのは、その前のモデル時代です。


(引用:メンズエッグ2007年2月号)

彼は今でこそコミカルなおバカキャラが全面に出てますが、モデル時代はメチャクチャ格好良かったです(゜∇^d)!!

鋭くてクッキリした端正な顔立ちで、他のモデルさんとは明らかに雰囲気が違いました。
「テレビに出てる人達よりイケメンだ!」と驚きました。
(本当に芸能人になるとは・・・)


僕がメンズエッグを読んでいたのは2005年から2008年くらいでしたが、この時期のヘアスタイルを毎月参考にしてました。
この雑誌のモデルさんは、明るい髪が多いですが、彼は黒髪が多かったと思う。

メンエグは彼目当てで見てたと言っても過言ではないL(‘▽‘)/



ただ、当時の印象として、なぜか雑誌の中で扱いが小さかったような気がする・・・?

彼をカッコいいと思う自分の目がおかしいのか?不安でしたが、どういうことかと言うと・・・





(引用:メンズエッグ2007年2月号)



(引用:メンズエッグ2007年2月号)



(引用:メンズナックル2006年6月号)




カッコよすぎる!!(゜ロ゜ノ)ノ

真似できるか!(笑)



そうなんです。
メンズエッグはその辺の若い男の子が、背伸びしてオシャレするための雑誌だったのです。

ですがジョイは身長が190cmあり、顔もテレビに出てる芸能人ばりに整っていて、「カッコ良すぎて」その辺の人が同じ格好しても、彼になれないから参考にならなかったそうです。
後で聞いた話です。



スイマセンでしたm(__)m
身の程知らずにも真似しようとしてました!

髪型だけならいいですよね?真似しても(笑)



メンズエッグは2013年に休刊してしまったが、最終号でも駆け付けて、インタビューに登場しています。

こうやって有名になってから、昔出てた雑誌に帰って来てくれると嬉しいですよね♪



また、ドラッグ関係で芸能人の逮捕が続いた時も、「芸能界は定期的に薬物検査をした方がいい」と発言し、病院に検査に行く動画を公開するなど、チャラそうだけどマジメなのも好感が持てます◎

社会問題に対するコメントを見ても、彼の人柄が良く分かると思う。

彼は今後も応援したい。




(余談)

僕の手元に残っているメンズエッグは、



(引用:メンズエッグ2007年2月号)

最終号を除いたらこの一冊だけだが、この世代の読者モデルは、凄い人が集まっていた。


・後列右は、今回の記事の「ジョイ」

・その隣のデニムジャケットの人は、この時期のトップモデルで、小森純の旦那でもある「今井諒
彼が好みというギャルが圧倒的に多かった。
今はアパレルの社長だそうです。

・前列左は、益若つばさの元旦那の「梅田直樹
「梅しゃん」の愛称で、メディアに出ていた。
一時期、センターGUYと呼ばれるド派手な格好だったそうです。

・前列右は、この後の世代で一番人気となる「田中大地」
独特のショートヘアがブームになったが、この頃は可愛い印象。

・前列中央は、田中大地と並んでツートップになる「澤本幸秀」
ジャニーズ顔負けのイケメンで、この二人は最終号まで活躍します。


この時期に読んでて良かったd=(^o^)=b


余談ですが、「イケメン」という言葉は、今は誰でも当たり前に使っているが、発祥はエッグだそうです♪



↓次回は、メンズナックルで好きだったモデルさんについて語ります◎
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渋カジとバンソンの関係と、個人的な疑問

最近、「渋カジが、わたしを作った。」という本を読んだ。



「渋カジ」とは、1985年から1992年頃まで流行った、戦後最大のアメカジブームです。


戦後の日本はアメリカの文化に対する憧れがあり、それがバブルの好景気と重なり、渋谷を中心に爆発した流行で、雑誌やメーカーが仕掛けたブームではなく、当時の若者達(団塊ジュニア世代)の間で自然発生したことが特徴だ。

アヴィレックスのB-3ジャケットやレッドウイングのエンジニアブーツのような高価なものを、中高生が平気で買っていたらしい。


この時代は僕は幼稚園児だったが、知らないブランドやショップ、用語などが沢山あり、凄い勉強になったp(^-^)q




先に行っておくと、僕は「渋谷のチャラい連中」が好きじゃない(×_×)

では何でこんな文化について勉強したかと言うと、


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僕の持ってる革ジャン「バンソン」と関わりがあるらしいのです。


バンソンは1974年にアメリカのマサチューセッツ州の首都ボストンで創業したが、83年に不況で一度倒産してしまったそうです。
(老舗には違いないが、100年くらい続いてそうなイメージだったので、意外と比較的若いブランドだったんですね)

84年に復活し、その後、日本の若者達に注目され人気が高まり、経営を建て直したそうです。


また、渋谷に「バックドロップ」というアメカジショップがあり、ここは渋カジ世代にとって聖地のような店らしいが、ここのホームページを見ると、


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↑僕が持っているDJCBというモデルは、元々バックドロップの別注(ブランドとショップのコラボ)だったものが、人気が高かったため、正式にバンソンのラインナップに加わったそうなのです!



つまり、僕が嫌いだと思っていた「渋谷のチャラい連中」がいなければ、僕が今バンソンのDJCBを着ることはなかったし、ブログを書くこともなかったのです!!(゜ロ゜ノ)ノ

「点と点がつながる」と言うというのは、このことですね♪
「渋谷のチャラい連中」がアメリカに影響を与えたのです!




ここまでは本やネットで勉強したウンチクで、ここからは僕が疑問に思っていることです。

当時「渋カジ」と呼ばれた人達は、自分達が「渋カジ」と呼ばれたことに対して、どう思っているのだろうか?


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↑過去の記事で書いたが、僕は他人を型で見るのも自分が型で見られるのは好きじゃない。


パターンや傾向で物や人を見るのは、ある部分までは正しいし必要だと思う。

「こういう事をしたらどうなるか」「こういう事をする人はこういうタイプだ」と、判断することは役に立つし、データを活用しなかったら、人類の長い歴史も自分自身の経験も無駄になってしまう。


でもそれだけでは、浅い部分までは判断できるけど、本質までは分からない。

ジャンルもカテゴリーも、世の中や人の傾向を見て、後から整理して考えるために定義するものだと思うが、それが先行したり、それに固執したら何か違う気がする。


「こういうジャンルが好きの人=こういう人」みたいに判断することは、正しく見たりポジティブな印象ならば良いし、カテゴライズされることで安心する人もいるが、ネガティブな印象で決め付けたら、差別につながる危険さがあります。

「ギャル」「オタク」「引きこもり」と呼ばれる人達も、そういう矛盾を抱えていると思う。
(僕が記事の中で「渋谷のチャラい連中」と書いたのも型で見ることだが、もちろん全てではない)





僕がバンソンを選んだ理由は「本格的なアメリカらしい革ジャン」として選んだのであって、「昔渋谷で流行っていたから」ではないです。

もっと言うと、「革ジャン=ロック」というイメージが強いですが、元々ライダースジャケットはバイクに乗る人の安全を守るめのギアであって、それを音楽をやる人やオシャレ好きの人が、カッコいいから着ているだけです。




「バイク乗りとしてバンソンが好きな人へ」

渋谷の若者がバンソンを着ていたため、「バンソン=渋カジ」というイメージが強くなり、それが消費されていたことに違和感とかはありますか?

お金のあるおばさん達が「とりあえず高級だから」とヴィトンのバッグを買ったりしたため、イメージが大衆化してしまった。というのを聞いた事ありますが、もしかしてそれと同じだったりしますか?



「当時、渋カジと呼ばれた人へ」

自分達が「渋カジ」と呼ばれてカテゴライズされることを不快に思ったり違和感を感じたことはありますか?

「渋カジ」と呼ばれる人達にも、綺麗な紺ブレが好きな人からハードな革ジャンが好きな人もいるし、有名私立高校の金持ちの子やただ集団で遊んでた人もいれば、暴力団とつながりのある凶暴な人もいたが、これらをひとくくりにして「渋カジ」と呼ばれることは、どう思いますか?



もし上記の人がこのブログを読んでいたら、コメントとかに気軽に意見とか書いて頂けると嬉しいです◎

知りたいです!



↓同じテーマの記事です。
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↓「渋谷のチャラい連中」が嫌いと思いつつ、なぜか20代の頃はメンズエッグとメンズナックルを毎月読んでいた(笑)
不思議な感情。
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僕なんかが革ジャン着ていいですか・・・?

「いいんです!」

「革ジャンは誰が着てもいいものです!!」

「革ジャンは人類皆のものです!!!」



先に結論を言いました(笑)

タイトルのように、「僕なんかが革ジャン着ていいですか・・・?」って人、いまだにいますかね??

実は僕が昔そうでした。

革ジャンって昔の映画の影響か、不良のアイコンとして認知されていたし、ゴツくてワイルドな人が着るもので、僕みたいな細身で童顔な人が着ても似合わないと思ってました。


でも実際はそんなことないです♪

細身の人に似合う物や、綺麗めに見えるシンプルな物もたくさんあるし、そういうコーデもあります。


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僕はバンソンという、「街着には向かない」「ガタイの良い人向け」とよく言われるブランドの革ジャンを着てますが、コーデによっては自然に着ることができます。

革ジャンは艶があるし、良い意味で敷居の高い特別感があるから、1枚羽織るだけで大人っぽさが簡単に出せるし、力強く見えるアイテムです。



革ジャンを例に挙げましたが、自分が今まで馴染みがない物に手を出したり踏み込むのって、結構勇気が必要だったりする・・・。




僕個人の経験を他に書くと、10代の頃はテーラードジャケットも抵抗ありました(^^;)))


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スーツと同じ形だから、着たらキザになるんじゃないか・・・?
と、抵抗があり手を出せなかったのです。

確かに、尖ったデザインの物やキメすぎたコーデだと、会社帰りやホストみたいになり、一般人が街着として着るのには適さないかもしれない。


でも逆に言えば、うまく使えば最もオシャレに見える、便利なアイテムな筈です。

ファッションに疎い人は、「身近で楽だから」という理由で、適当に選んだTシャツにジーンズにスニーカーを着てると思う。
その適当なコーデの上に、上の画像のような黒いテーラードを1枚着るだけで、急に洗練されて見えます◎

ちゃんとバランスを考えれば怖くはありません。




さらに10代の頃は美容院も怖かったです(苦笑)


都会の有名店やカリスマ美容師のいる店どころか、近所の美容院も中々入れなかった。

「今まで床屋だったから、美容院ってどうやって入ればいいんだ!?」


というより髪型を変えるのも怖かった。

「髪短くしたら何か言われそう!」
「ワックス使ったり髪染めたらカッコつけてると思われそう!」
「髪染めるなら、もう少しいい髪型になってから・・・」

みたいな感じでした( ノД`)…


でも大人になってからは、表参道の美容院に行ってますが、別に怖くはないです(^_^)v

むしろ良い美容院だと、ホームページにヘアカタログが掲載されてるから、担当しているスタイリストさんに写真を見せてお願いすれば、好みの髪型になりやすいです☆
髪の乾かし方やスタイリングのやり方は見てても参考になるし、どんな整髪剤が合うか相談も出来ます。

僕自身、接客業をやってるけど、初心者や初めての人を馬鹿にする事はありません。
そんな事をする人の方がおかしい。


髪型を変えることも、新しい服や靴を身につけるような感覚だし、変化したことを褒められるのは嬉しいです。

「髪型とか変化に気付いて褒めること」は、異性と会話するきっかけになる。とよく言われるように、これも悪いことではないです。




今回の記事では、僕個人の経験を書きましたが、踏み込むのが怖いって人いると思う。

でも大丈夫です!!