ユウスケのエイジング日記

革ジャンやデニムのエイジング記録を中心に好きな服に関して書きます

愛着がないけど長く使っている服② グローバルワークのオックスフォードボタンダウンシャツ

yuusukeaging.hatenablog.com

↑前回


そろそろ温かくなってきたので、シャツが着やすい季節になりましたね◎
(コロナが大変な時期なので、近所のスーパーしか行ってないけど)

前回から間が空いたけど、 「愛着がないけど長く使っている服」を紹介します☆




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グローバルワークのオックスフォードボタンダウンシャツです。
今年の春で、買ってからちょうど5年目になる。

グローバルワークは、ショッピングモールなどに入っている、ファミリー向けの比較的お手軽に買えるブランドで、このシャツは3000円くらいでした。
(ファストファッションかな?)


このシャツも前回の記事で書いたデニムのように、長く持っているが、「愛用品」や「相棒」という感覚も愛着もない服だ。
ダメになったら容赦なく捨てるつもりだが、なぜか長く使っている・・・。



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↑過去の記事で書いたが、20代の中頃から服にちゃんと興味を持ち、サファリを読んでシャツについて勉強してた時期があったのですが、その時に買った物です。


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↑お出かけには、同じ年に買ったDIESELのウエスタンシャツを着ているので、グローバルワークのシャツは近所のスーパーや病院など、普段着として使っているが、たまにジャケットのインナーとしてお出かけにも使っていた。

また、


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↑このようにお出かけだけど、高い服が傷付いたり汚れるのが嫌な時に着ています。


ユニクロのシャツと比較すると、質感や手触りは似ているが、こちらの方が値段が高い。
だが、ユニクロのシャツは丈がかなり長いので、お直しすると、結局同じくらいの値段になってしまうので、自分の体型や着心地で好きな方を選べば良いと思います◎



単体で見たら、生地もしっかりしてるし、質感もシルエットも特に違和感もないし、悪くはない。
実際知人に「このシャツいいとこの?」と聞かれた。

服に金をかけたくないけどオシャレをしたい、恥ずかしくない格好をしたい。という人は良いと思います(^ー^)


でもさすがに、

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2倍の値段のユナイテッドトウキョウのシャツと並べると、質感や手触りが違う(゜.゜)
シッカリしているし、サラッとしている。

でもそれも、良~~く見ないと分からないし、タグを外して「どちらが高いか?」と聞かれたら当てられないと思う。




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↑以前の記事で、製造国やブランド、値段や素材など、服を着た時に他人から客観的に分からない「見えない情報」にこだわることが、「良いか?悪いか?」疑問があったから記事にしたが、あるブロガーさんが自分のブログで感想を書いてくれたので、僕もちゃんと応えたい。

「高いものはそれだけの理由があるから安いものとは違う」と書きましたが、それは大まかな傾向や例の1つであって、無条件に高い物が良くて安いから悪いなんて単純には思ってません(笑)
(というより、高価な物を語れる身分じゃないです)


以前、格安のバスツアーの事故があった時に、安すぎるということは、何かを削ったり犠牲にしているから危険だと問題になりました。
また、ベンツに乗っている人から、安い車と乗り心地が全く違うと聞いたことがあります。
服に限らず、値段が品質や安全性を判断する材料ではあるけど、もちろんそれで全て分かる訳ではないです。


ユニクロは大量に作っているため、良い素材の服を安く販売できるから、アパレル業界で脅威とされてるのは聞いたことがあるし、上に書いたユナイテッドトウキョウは高い服として例に出したけど、原価率を50%に設定しているので、実際はもっと高い服と同じくらい品質が良いと思います。

逆に、

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↑サンローランの15万円のブーツを見ましたが、質感がプラスチックっぽくてイマイチに感じてしまった。
1/10の値段の、僕が履いてるアルファのブーツの方が、革の質感が重厚感があり良く見えた。


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↑別の記事でも書きましたが、何をもって「良い悪い」とするか、価値基準も比較対象も1つではないので、単純に順番も付けられないと思います。
(何故かこの記事が僕のブログで一番読まれている・・・)



「製造国」の記事で、ユニクロのシルエットがイマイチと感じたことを書いたけど、「何でなのか」理論も根拠もないけど、実際に着たり買ったりした正直な感覚なので仕方ない(._.)
(単純に安いからなのかは分からない)

「万人(オシャレに興味がない人も含めて)が普段着として抵抗なく着れる服だから、人によってはイマイチに感じることもある。」と僕は思ったけど、それなら世の中の役割としてそういう服は絶対に必要だし、それが逆に強みだと思います。
「当たり障りがない」という短所が「万能」という長所でもあります。

サンローランのブーツを僕はイマイチと思ったけど、もしかしたら僕ごとき庶民が分からないような価値があるのかもしれない( -_・)?


しかし、「自分が自分らしくあるため」「良いと思う自分自身になるため」理屈で説明が出来なくても、「良い悪い」でも「好き嫌い」でも、今現在の正直な感情は直視しなければならないと思ってます。
(たとえそれが、貯金して気合いを入れて買った服であっても)



でも、今回紹介したシャツのように、シルエットや素材の違いって「着ている自分」から見た違和感であって、普通他人の服ってそこまで見ないんですf(^_^;

僕が好きなMB氏は、ルールを勉強すればファストファッションでもオシャレは出来る。と提案してるし、他人から誉められる目的ならそれで十分だけど、細かいところにこだわるのって、結局自分を満たすためなんですよね。

他人が見てなくても好きなブランドの服を着たり所有してるだけで気持ちが潤うし、他人に誉められるけど好みじゃない格好すると不健康になってしまう(~_~;)

自分を純化させるためには欲望を直視しなければならないし、欲望は向上心にも繋がる。
でもこだわりも行きすぎると、欲望が際限なくエスカレートして止まらなくなってしまうんじゃないか?と怖くなる時もある(((((((・・;)




ユニクロが好きな人や、商品やコーデを紹介する人はよく見かけるが、グローバルワークが好きな人はあまり見ない。
紹介している僕自身、手軽だから買っただけで、積極的に好きな訳でもない(苦笑)

でも現実に、このシャツは破れたり傷付いたりしないし、ボタンも外れたことはなく、5年着てしまっている(;゜0゜)
(ユニクロのセーターだと、愛着ないのに10年使った物もある)


「高い物にはそれなりの理由がある」がどこまで正しいか?
僕はファッションはただの趣味で素人だから正解は出せないけど、これも問題意識として興味深いと思う。




高い服を着れば必ずオシャレになる訳じゃないし、それで失敗した事もあるので、その記事も近々書こうと思ってます。(反面教師的なコーデです◎)




(余談)

僕はもう1つ、

https://yuusuketabearuki.hatenablog.com/

食べ歩きのブログを書いていますが、食べ物に関しては、
「美味しいかどうか」
って目でしか見ていないです(^w^)

食材の産地や製麺所の情報とかに目は通すけど、よほど特徴がないと、違いとかは分からないです

さすがに高い店に食べに行って、偽装とかあったら怒るけど(#`皿´)



↓次回

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