ユウスケのエイジング日記

革ジャンやデニムのエイジング記録を中心に好きな服に関して書きます

コロナにかかりました

7月の末にコロナにかかりました。


ロシアがウクライナに侵攻してから、世間はウクライナ問題に感心が傾いたが、それも落ち着いてしまった。
(あってはならないけど、遠くの国同士が戦争やってるのが日常。と慣れてしまったのかも)

先月に、安倍晋三元総理が暗殺されてからは犯人の動機である統一協会の異常さが表沙汰になり、政治と宗教の汚ない繋がりが次々に明らかになってきた。
今世間の一番の注目はこの話題だろう。


ここ最近、コロナに対して無関心になってました。
ウクライナが侵攻されてから、感染者数にあまり感心がなくなってしまい、春くらいには「もう収束しそうな感じ」と思っていた。

でも夏に急激に感染者数が爆上がりし始めたのを見て、「徐々に自分に近づいてないか?」と軽く気になった矢先に感染してしまった。


このブログは革ジャンなどのエイジングを紹介するものなので、コンセプトから外れるかもしれないが、「人間活動」の一環のために書いてもいるので、コロナ陽性になった者の実体験を書いて見せることで、誰かの参考になればと思う。


以下が経緯です。



「1日目」

この日は仕事は休み。

夕方くらいから喉が痛くなる。
他は何ともない。
からしたら、この喉の痛くなったことが「発症」らしい。

のど飴を買って大量に舐めたが、改善しない。


「2日目」

朝も喉が痛かった。
熱を計ったら平熱なので、会社に行くことにした。

たが、仕事中に具合が悪くなった。
手足の節々が痛くなり、頭も少し痛い。
長く立ってるのは辛くなると感じた。

熱を計ったら37.5℃あったので早退した。

夜は咳が止まらないのと、悪寒のため、ほとんど寝れなかった。


「3日目」

朝イチで病院に行ったら、熱のある人は電話で予約をしなければならないので、病院の前で電話をかけるが通じない。
仕方なく帰宅する。(その病院は家から歩いて3分くらい)

1時間後くらいに電話が通じた。
自分の症状や保険証の番号などを細かく聞かれた。

昼過ぎに予約が取れたので、病院で検査のため唾液を採取された。
量が必要なので結構大変。
その後、処方箋をもらい、薬局で症状に合った薬をもらった。
(検査代が3770円で、薬代が500円だった)

動けなくはないが、長時間作業するのは辛く、ネットでドラマや映画を見るのも疲れるので、何も出来ない。
横になるが、喉の痛みのためか寝ることすら出来ないし、食欲もあまりない。

20時過ぎに病院から電話がある。
「陽性」とのこと。

喉の痛みが出た日を発症日として、10日間自宅隔離になる。
スーパーで食品を買うことも許されない。

この日も喉の痛みと悪寒であまり寝れない。


「4日目」

安眠出来なかったので、明け方に起きた。
朝イチで、会社に報告した。

元々食糧は買い貯めする方だが、非常用の食糧も足りないので、実家にお願いして持ってきてもらった。(危ないので置き配で)

薬の影響か、熱は平熱まで下がり、悪寒なども消えたので、ネットで映画などを見て過ごす。
夕飯も普通に食べれた。

でも横になると喉の痛みが酷く、この日もちゃんと寝れない。


「5日目」

喉の痛みのため、日の出前に起きてしまった。

病院でもらった薬は5日分しかない。
また、熱は下がったが、喉が改善しないので、薬を強いものにしてもらえないか、病院にお願いした。
数時間後、薬局の人がポストに届けてくれた。

気力が出ないので、昼間はずっと寝てしまった。

「喉が痛い」というだけで、飲食も寝るのもキツくなるし、身体全体が嫌な感じになる。
多分、身体のどの部分が不調でもそうなると思う。


「6日目」

久々に夜はまともに寝れたが、早くに目が覚めた。

「3日目」にもらった薬がまだ2日分残っているが、喉の痛みが全く治らないので、前日もらった新しい薬に切り替える。
しばらく様子を見ようと思う。

気力が出なくて、食事の前後数時間以外はまた寝てしまった。
マズイと思い、夕方に少しだけ室内で運動した。

日数が経ったからか、薬を変えたからかは分からないが、喉の痛みが少しだけ和らいだ。
でも薬を飲む時(というより水を大量に飲む時)は、喉が切れるような痛みがある。

と思ったら、寝る前に咳が止まらなくなった。


「7日目」

毎週月曜日は、ネット連載の「キン肉マン」を見るのが楽しみだ。
アシュラマンは好きな超人なので、励みになる。

寝てる時は喉が乾燥するためか、朝起きる時はいつも痛い。
でも起きてる時は、そんなに痛くはない。

この日も、寝る前に咳が酷くなる。
(何に反応してるんだろう?姿勢かな?)


「8日目」

朝起きる時は乾いてるためか喉が酷く痛むが、昼間起きてる時は少し引っかかる程度。
薬を飲む時は、毎回酷い痛みがあるが、今日は大丈夫だった。

この日も、風呂に入る前に軽く運動した。
体力的には、普段と変わらない。


「9日目」

喉の違和感は消えないが、前に比べたらマシになってきた。
最初の頃は痛みで早朝に目覚めていたが、安眠出来るようになり、つい昼まで寝てしまう。

夕飯はデリバリーでピサを頼んだ。
久々のボリュームのある旨い食事だった。


「10日目」

この日も特に変化はない。
ただ、夕方に運動をしたためか、夕飯を食べた後に何度もつまみ食いをした。

夜に熱を計ったら36.8℃だった。
熱があるかどうか微妙な感じ。
咳は頻繁に出て、喉に引っかかる違和感は常にある。

明日で発症から10日経つことになる。
どうなるか?


「11日目」

今日で発症から10日経った。
ルール的には、今日が終われば自由に外に出れる。

ただ、咳が若干出るので、念のため会社は次の日も休むことになった。



「12日目」

少し咳が出るが、前みたいに病的で頻繁ではなく酷い痛みもなく、普通の時の頻度だと思う。
ルール的には、10日間の隔離後、症状がある場合は軽快後72時間後に解放らしいが、多分僕はもう外出していいと思う。

ネットニュースで見たが、風邪の後咳が多少出ることがあるが、これくらいは後遺症には入らないみたい。

この日は真っ先に、スーパーで食材を買い漁りました。


「13日」

この日も問題なく過ごせた。
カフェで食事してコーヒーを飲んだ。


「18日」

隔離期間から1週間経った。
普段と変わりなく過ごせている。

咳は頻繁には出なくなったが、若干喉につまりのようなものを感じる。
これは後遺症と呼べるものか?



経緯はこんな感じです。



<反省点>

隔離生活で一番大事なのは食糧だと思いました。


緊急用の食糧を、もっと用意しておくべきだった。
僕の場合だと、

・ポカリかアクエリアス500ml×10本
一番大事な水分補給。
喉が痛い時は痰が多く出るため、特に多く減る。

・レトルトのおかゆ×10パック
具合が悪くて食欲がない時に必要。
寝る時間の多い日なんかは、朝昼兼用になる。

・レトルトのカレー×5パック
夕飯用。
具は少ないけど、バランスよく栄養が取れる。
お米がない時のために、レトルトのご飯も5個くらいあった方がいいかも。

カップ麺×5パック
栄養はないかもしれないけど、変化が欲しい時に必要。
今回はこれがなくて寂しかった。

↑これらを非常食として、今後は常備したいと思う。


もちろん、これだけだと10日間は無理です。

僕は普段から日常の食品は、長期間保存できるものを、ある程度まとめ買いして置いてあるのです。
パスタや缶詰め、お茶やお菓子などは常に置いてあるし、冷凍食品(チャーハン、餃子、野菜、シーフード、肉類)なども、普段手軽な料理に使えるので常にある。

今回は、パスタの麺と具材、冷凍のサイコロステーキや唐揚げはあったので助かったが、冷凍の餃子と牛丼の具がなかったのが痛かった。
夕飯のバリエーションが寂しかった。


日常食はいつも、ある程度減ってからまとめて買ってたが、もっとマメに補充すれば、食糧が常に家にある状態に出来る。
それに、上で書いた非常食を合わせれば、何とか10日間はしのげると思います。

独り暮らしなので冷蔵庫は小さい物だが、冷凍庫の大きいタイプにしたいと以前から思っていたが、今回の件でより強く思いました。


ただ、上に書いたものは、僕みたいな独り暮しの人向けの情報です。

誰かと同居してる人はもっと変わってくるし、同居してたら隔離なんて可能なのか?と思ってしまう。
子供のいる家庭なんか難しそうだし、ペットがいたらもっと大変そう。

皆どうしてるんだろ?



<薬について>

僕が処方された薬に関する情報も書きます。


検査日にもらった薬は、

カロナール
トランサミン
アスピリン

隔離期間後に、薬局で500円払った。


5日目にもらった薬は、

ロキソプロフェンNa錠
トラネキサム酸錠
カルボシステイン

隔離期間中の追加の薬は無料でもらえる。


熱が下がってから、カロナールは飲んでなくて余っているので、いざという時に取っておこう。
(最近不足してるとニュースで見たし)



<実際にコロナになり>

世の中がコロナで変わってから2年半経ってからの感染でした。

世の中が大騒ぎになっていても、身近で感染した人がいなかったから、いまいち実感がなかった。
同じ会社の人や親戚、知人の知人などが感染しても、実感がなかった。


では実際に自分が陽性になったらどうだったか?
正直これでも、まだ「コロナにかかった」という実感が薄いです。

10日間自宅隔離で、店で買い物をするという当たり前のことが出来ない、かなりイレギュラーな時間でした。
それでも、発熱と喉の痛みが少しあるだけの軽症で済んだから、「少し酷い風邪」くらいの感覚しかないのが、正直な感情です。


上でロシアの問題について少し書きましたが、北方領土の問題はあるけど、実際に戦闘する訳じゃないから、ロシアが危ない国だと実感がなかった。
侵略されても、他の国は助ける余裕もないことも分かってしまった。
それでも、どこか遠い国同士の出来事と思ってたりする。

それと同じで、「危機感がないことに危機感がある」というのが、今の僕の心境です。



<後遺症について>

今は何ともないけど、後遺症が出るか不安ですね。
(すぐに出るか、しばらくしてから出るか?)

味覚障害になったら生きる楽しみがなくなるし、ハゲるくらいなら早死にしたいと思ってしまう・・・。


また、身近な人も同じ時期に陽性になりましたが、その方はかなり酷い症状で、味覚と嗅覚が感じなくなったそうです。
その人はワクチンを未接種だったそうですが、どういう人が重症化したり、後遺症が残るか、傾向とかもまだ分からないみたいですね。

僕も最初は、「急遽作ったワクチンは安全なんだろうか?後で影響はないだろうか?」と不安はありつつも打った。
軽症で済んだのはワクチンのおかげだったのか?それとも体質か?運か?



今回の記事は、普段のブログのコンセプトとは違いますが、ご意見や体験談とかあれば、気軽にコメントして頂けると嬉しいです。

次回は、最近休刊してしまった某雑誌のレビューや思い出話をする予定です☆