僕のブログに頻繁に登場するグレーデニムだが、ちゃんと記事にして紹介していなかった(笑)
高価なデニムだけど、自分にとってかなり馴染んで身近なアイテムになっていたので、改めて紹介するのが遅くなってしまったf(^_^;
それくらい使い心地がいいです◎
DENHAM(デンハム)は、2008年にオランダ・アムステルダムで設立されたブランドです。
比較的新しいブランドですが、早くからファッション界では高く評価されており、日本だと直営店がいくつかあり、伊勢丹やギンザシックスなどデパートでも売られている。
僕は4年前にギンザシックスで買いました♪
↑僕が買ったのは、RAZOR(レイザー)というスリムフィットのモデルで、スキニーとストレートの間のシルエットだ。
スキニーのようにキツさはなく、ストレートのようなダボつきもない。
楽に穿けるけど綺麗に見える、理想的なバランスです◎
デニムと言ったら、Levi's(リーバイス)の501が最も有名だ。
最初のデニムのためか、全てのデニムのスタンダードとも言われているが、「細身の日本人に501は合わない」という意見も結構見かける。
でも僕はデンハムのレイザーこそ、細身の日本人にとってのスタンダードではないか?とさえ思ってます☆
またこのモデルは、「ブラックデニムを3年穿いて色落ちした物」というコンセプトですが、実際は3年穿いたくらいでは、ここまで色落ちはしません。
定番で常に出ているみたいですが、最近HPを見たら6YGという商品名になっていました。
所々に細かい傷加工が施されています。
なんでグレーのデニムが欲しいと思ったかというと、
↑こういうコーデがしたいと思ったからです。
僕は基本黒が好きで、キッチリ感を出したい時は黒を多めのコーデにします。
↑黒多めのコーデだと、インナーを白にして抜け感を作るのが、分かりやすいし取り入れやすい。
(スーツの配色と同じだし)
でも顔の周辺など上半身に白が入ると優しい印象になりすぎたり、ベーシックな配色なので他人と被りがちになる。
↑そこで下半身に明るい色のボトムスを持ってくることで、抜け感や奥行きを出したい。
ブルーだとカジュアルになりすぎるけど、グレーならシックにまとまるかも。
と思ったのが、グレーデニムに興味を持ったきっかけでした。
↑このコーデについては、こちらの記事で詳しく書いています(^o^)v
個人的に気に入っています◎
↑パッチは牛革
パッチの色は様々あるが、商品の種類や製造国によって分かれているそうです。
↑バックポケットにはハサミの刺繍がある。
なんか可愛い(*^.^*)
デニムのバックポケットのスティッチの形は、どこのブランドか判断するポイントですが、デンハムのは凄く特徴的。
↑製造はイタリアのカンディアーニ社。
この製造会社で作られたというのが、ステータスになるそうです。
↑ボタンやリベットのデザインにもこだわりがある。
素材は、コットン92%、ポリエステル6%、ポリウレタン2%。
ポリウレタンはストレッチのために含まれている。
劣化する素材らしいが、4年穿いたところ全く問題はない。
(フェイクレザーだと3年でダメになるらしいが)
デンハムのブランドのコンセプトは、
「伝統を重んじ、しきたりを壊す」
だそうです。
短い言葉だけど、何か考えさせられたり気付かされないですか!?
僕がデンハムに惹かれた最大の理由はここだったりします(◎-◎;)
↑過去の記事で、リーバイスのグレーデニム(501)と比較している。
↑ワーク系のデニムと比べると、色落ち加工が繊細な表情です。
また同じグレーでも、若干青味がかってるのでクールな印象◎
↑ブログ上で仲良くさせて頂いているちゃんベー氏が、同じ物を所有している(^^)
僕はモノトーンでシャープなコーデが好みだが、彼は色を多用した柔らかめで優しげなコーデが好みだ。
同じアイテムでも人によって合わせ方が違うし、それだけ幅広く使えるデニムだと思います◎
よそ行き用として買ったデニムだけど、柔らかくて穿きやすいし、どんな物とも合わせやすいので、近所のスーパーや病院などにも穿いて行っています。
下手したら、僕が持っている服で一番使用率が高いかも!?
グレーデニムを出しているブランドはたくさんあるけど、一通り見た感じデンハムの物が一番良いと思いました☆