ユウスケのエイジング日記

革ジャンやデニムのエイジング記録を中心に好きな服に関して書きます

CCP CMC NO.39 キン肉マン スグル 白パンツ Ver. 原作

最近、革ジャンの記事ばかりだったので、一息つきたい。
ブログのコンセプト的にはメチャクチャ正しいけど(笑)



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↑去年、久しぶりにフィギュアを買いました☆

CCPというメーカーの、キン肉マンのフィギュアです(^o^)

といっても、入金して申し込んだのは2019年の夏だった。
2020年の7月頃に届く予定だったが、コロナの関係で手元に届いたのは10月末でした。



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↑過去の記事でバルミューダの炊飯器について書いた。


このブログは一応ファッション系のブログで、それ以外のことはあまり書かないコンセプトだ。

だが、デザインで生活をオシャレにするならば、家電について書いても良いと思った。


それなら、フィギュアもインテリアと思って紹介してもアリなんじゃないか?と思いました◎




CCPは、日本を代表するPOPカルチャーである、漫画やアニメ、特撮などの「立体資料として後生に残す。」というのがコンセプトで、リアルなソフビフィギュアを作っている。

キン肉マンの他にも、ウルトラマンエヴァンゲリオン北斗の拳などのを展開している。


「マスキュラーコレクション」は、CCPのメインとなる、キン肉マンのシリーズだ。

「超人が現実にいたら」をコンセプトに、リアルなフィギュアを多く作っている。




2019年はキン肉マン生誕40週年の年であり、CCPも創業10週年であり、その記念として、「スグル レジェンド」というシリーズが出された。

キン肉族戦闘スタイル、KINスーツ、ディフェンドスーツ、タンクトップ、入場コスチュームなどもあったが、僕はシンプルなパンツ姿を選んだ。


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↑派手なポーズも奇抜な表情もなく、物語などを連想させる演出などもなく、ただ自然に立っているだけ。

だが、これがいい!


CCPのフィギュアはずっと興味があり、何が出ているかはずっとチェックしていたが、実は買うのはこれが初めてだ(゜.゜)


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↑過去の記事でも書いたが、僕は最低限の物だけで生活したいと思っている。
CCPがフィギュアを出し始めた頃に、自分は断捨離を始めていたので、フィギュアを集めてなかったのです。


ミニマリスト的な考えでは、フィギュアなどは無駄の最たる物かもしれない。

でも今回のスグルレジェンドは、「キン肉マンの決定版」「ベーシックで原初的で絶対的」「これだけあれば他にはいらない」という価値があるように感じた。


なので今回、これを買う決断をしました。

キン肉マンのフィギュアはこれ一体あればいい。
と思えるくらい。



キン肉マンといったら、

↑赤いパンツをイメージする人も多いと思う。


いかにも「正義のヒーロー」といったイメージで、実際僕も赤パンツのキン肉マンが好きだったので、昔集めていたキン肉マンのフィギュアも赤パンツ版が多かった。

しかし、赤パンツはアニメ版のみで、原作で赤だった時は、僕が記憶してる限りなかった筈。


↑このキン肉族の戦闘スタイル(彼の正装)の時は赤パンツだが、シンプルな普段着は白が基本で、他は青か黄色が多かった。


僕がこのフィギュアを買いたいと思った動機が、上に書いたように「ベーシックで原初的で絶対的なキン肉マンの立体資料が欲しい」と思ったからだ。

また、原作者であるゆでたまご先生に敬意を払う意味で、


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↑原作カラーの白パンツ版を選びました(^^)d



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↑顔のアップ

原作の漫画は、キン肉マンの息子が活躍するキン肉マンⅡ世や現在連載中の新章を含めて長く続いているので、時期によってゆでたまご先生の描くキン肉マンの顔も微妙に変化している。

多くの人が「スグル」「キンちゃん」とイメージする、最大公約数のようなバランスだと思う。


これこそ僕らが子供の頃に憧れた、バカでアホでドジでビビりでスケベだが、正義と友情に熱い、奇跡の逆転ファイター・キン肉マン

彼はただ強いだけじゃなくて、面白くて優しいんです(⌒‐⌒)



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↑力強さを感じさせる造形。

昔のフィギュアは、顔や各部のパーツを付け替えているだけで、キャラクターが皆同じ身体だった。
(大人向けのフィギュアを作っていた浪曼堂ですら、そうだった)

マスキュラーコレクションのコンセプトは、「もし超人が実在したら」なので、超人ごとの人種や、ファイトスタイル、身体をどのように鍛えたか、なども考えられて作られています(;゜0゜)


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↑でもさすがに、大量生産のフィギュアのためか、簡単に線を書いて筋肉を表現してたり、彫刻作品と比べると表面的な部分もある。
(絵で言えば、輪郭線を強調したイラスト的な造形)

それでも、ちゃんと人体を知った上でもディフォルメだと思えるし、この値段のソフビフィギュアとしては、オーバークオリティだと思います(^-^)v



キャラクターグッズには大きく分けて2種類あると僕は思っている。

「所有することで作品の物語など、付加価値を楽しむためのインターフェース」
「美術的価値、造形的価値のあるもの」


前者の代表的なものは骨董品だ。
物が美しいかどうかよりも、歴史の中でどのような意味や価値があったかが重要になってくる。

CCPのフィギュアは間違いなく、後者だと思って良い。
(もちろん、前者の要素もある)



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↑キン肉バスター、キン肉ドライバー、マッスルスパークなどの大技を繰り出してきた腕。

敵を倒してきただけではなく、戦いの後は必ず相手と分かり合い、友情を深めてきた。
多くの人を助け、多くの超人達と握手(シェークハンド)してきた腕です。



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↑この脚で、困っている人や泣いている人がいたら、いつも駆けつけてくれました。


「目の前に苦しんでいる者がいたら手を差し伸べる、死にかけている人がいれば助ける!」

「目の前で苦しむたった数人を救えぬ者に、この世のまるごと救うことなどできてたまるか―っ!」


大人になって現実を知ると、こんなセリフはただの綺麗事だけど、逆に大人になってから聞くと、何か大事なものを思い出させてくれる気がします。


↑子供の頃好きだったターちゃんでも、「俺は頭が悪いから、これ以上説明できない」というシーンがあるけど、通じるものがあります。

ターちゃんもキン肉マンと同じで、優しく正義感が強いが、普段はバカでスケベなのが親しみやすかったです(^-^)


こういう少年漫画的な綺麗事は、心の片隅に置いて忘れないようにしたい。




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CCPのフィギュアを今後買うかは未定です。
集めるとキリがないし(笑)


でも毎回気になる(◎-◎;)


東洋医学の解剖学の解釈で作られたアシュラマン
ビッグタスクに象牙やマンモスの牙を使ったマンモスマン
マスクにプラチナやルビーを使ったロビンマスク
ロンズデーライトの悪魔将軍
ブラッド成型の悪魔超人
かませ犬に見えないレオパルドンをはじめとしたビッグボディチーム

などなど・・・


ただのフィギュアやオモチャではなく、独自の解釈や、素材の限界に挑戦して新しい物を作ってきている。

今後もチェックしたいです◎