以前、レザー製品には傷が付き物だという記事を書いた。
天然の革は、動物から採れれたものだから、生きていた時に出来た傷があったり、ミシンで縫う時も傷が出来てしまうらしい。
着ているうちに出来た細かいものならば気にならないし、エイジングすれば味わいになる。
でもやはり大きい傷は、いくら裏側でもどうしても気になる(´Д`|||)
ここから広がったりしそう。
何か良い手段はないかと調べたところ、
レザーコンシーラーという物があるのを知った。
レザー製品の傷や色落ちを補修出来るクリームで、主成分は顔料らしい。
M・モゥブレイのが有名みたいです。
使ってみた。
塗って乾いたらまた塗ってを何度か繰り返した。
さすがに深くえぐれたような傷は完全には消えないけど、膜で覆われて目立たなくなったし、これ以上傷が悪化しなくなったと思う。
これなら、
「レザー製品の手入れはこれで十分じゃん☆」
と思ってしまいがちだが、コンシーラーの説明書には、
・一度乾かして定着した場合、完全にレザーコンシーラーを落とすことは出来ません。
・1度レザーコンシーラーを塗布した箇所に、靴用のカラークリームを塗っても色は浸透しません。
と書かれている。
レザー本来の質感を大事にしたり、栄養を与える目的なら、色付きの乳化性クリームをマメに塗った方が良いようです。
コンシーラーを使うのは、よほど酷い傷や色落ちのある部分など、最低限にした方が良いみたいですね。
補修した部分が今後どうなるか、変化があればまたレビューします_(._.)_
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