ユウスケのエイジング日記

革ジャンやデニムのエイジング記録を中心に好きな服に関して書きます

レザーコンシーラーで傷補修

以前、レザー製品には傷が付き物だという記事を書いた。

yuusukeaging.hatenablog.com

天然の革は、動物から採れれたものだから、生きていた時に出来た傷があったり、ミシンで縫う時も傷が出来てしまうらしい。


着ているうちに出来た細かいものならば気にならないし、エイジングすれば味わいになる。

でもやはり大きい傷は、いくら裏側でもどうしても気になる(´Д`|||)
ここから広がったりしそう。

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何か良い手段はないかと調べたところ、

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レザーコンシーラーという物があるのを知った。

レザー製品の傷や色落ちを補修出来るクリームで、主成分は顔料らしい。
M・モゥブレイのが有名みたいです。

使ってみた。

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塗って乾いたらまた塗ってを何度か繰り返した。

さすがに深くえぐれたような傷は完全には消えないけど、膜で覆われて目立たなくなったし、これ以上傷が悪化しなくなったと思う。



これなら、
「レザー製品の手入れはこれで十分じゃん☆」
と思ってしまいがちだが、コンシーラーの説明書には、

・一度乾かして定着した場合、完全にレザーコンシーラーを落とすことは出来ません。
・1度レザーコンシーラーを塗布した箇所に、靴用のカラークリームを塗っても色は浸透しません。

と書かれている。

レザー本来の質感を大事にしたり、栄養を与える目的なら、色付きの乳化性クリームをマメに塗った方が良いようです。
コンシーラーを使うのは、よほど酷い傷や色落ちのある部分など、最低限にした方が良いみたいですね。


補修した部分が今後どうなるか、変化があればまたレビューします_(._.)_